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独断と偏見で宝塚を愛す

宇月颯様に別れの言葉は必要ない〜月組「カンパニー/BADDY」感想〜

おはようございます。

むーです。

 

本日からポーの一族の漫画を読み返しはじめました。

お陰様でまだまだ余韻は引きずりそうです。

 

そういう意味では今回の『カンパニー/BADDY』は後味がすっきりとした作品でしたね。4月の門出にふさわしい公演だったなと改めて思い起こしました。

 

さて、本日は宇月颯様について語ろうと思います。

早乙女わかばちゃんと同じく、今回でご卒業されてしまうトシさん。

彼女が次の公演からいなくなってしまうという現実をまだ受け入れられていません。

 

 

最後までユニット(組)の長として

 

今回、トシくんが演じてくれているのはバーバリアンのリーダー格、阿久津仁さん。

言動や行動はバレエ界の関係者からしたら、軽率で軽薄そのもの。

話し方がグランドホテルの運転手に似ているように感じた。

 

「バレエはあくまでも”バーバリアン”にとって通過点だ」との給うような態度でライト君をゴリ押ししてくるのでバレエ関係者からの視線も些か冷たい笑

 

そんな阿久津くんとトシさんの共通点と言えるべきところは

”どちらも長(リーダー)であること”

 

トシ君は組長や副組長ではないものの、間違いなく月組の影のリーダー格である。

AKBでいうなら元AKBの高橋南さん的存在なのかもれない。

 

阿久津は阿久津でバーバリアンの絶対的リーダーとしてグループの成長を促すために

なんでもチャレンジさせるというリーダー根性に溢れている。

 

どちらもやり方は違えど、リーダーにふさわしい気丈の持ち主であることは間違いない。

 

今回、宇月颯というタカラジェンヌにこの役を与えた意味と石田先生の心遣いを理解できた気がします。

 

別れの言葉はあえて言わない

今回の舞台でわかばちゃんと同じく舞台を去ってしまうトシさん。

わかばちゃんの台詞の中には退団を思わせる台詞が山盛り入っていたにも関わらず(「私の引退公演なのよ!」という台詞を聞いた時はグッときました。。」)、トシ君は全然退団を匂わせないお芝居でした。

 

原作がある以上、仕方ないしむしろわかばちゃんと有明嬢がベストマッチすぎたんですけど、寧ろトシ君は退団の言葉とか、退団を匂わせる演出がないほうが彼女の幕切れに似合っているような気がしてきました。

 

トシ君が退団してしまう事実は覆すことのない事実ですが、

阿久津が後進を育てて行く姿と同じように、最後まで月組男役を引っ張り後輩育成に力を入れている宇月颯の姿は、彼女は退団しても尚、月組に消えることのないぬくもりを残して行くのでしょうね。

 

だからこそ、彼女に別れの言葉は必要ないと理解しました。

 

としわかの禁断の恋

 

ショー『BADDY』の方ではBADDY軍団のこれまたリーダー格として悪事の限りを働きまくります笑

 

しかし、今回はそんなトシ君にも恋の兆しが現れるのです。

お相手は早乙女わかばちゃん扮するグッディ王国のお姫様です。

 

悪事を働く最中に傷を負ってしまったトシ君を見たわかばちゃんがトシ君の腕に真っ白なリボン(包帯?)を巻いてあげるのです。

 

この瞬間、恋に落ちてしまうんですよね〜笑

 

あまり詳しいことを書いてしまうとネタバレになってしまうので多くは語れませんが、

トシワカの恋は台詞が無いのに情緒豊かに織りなさせれているのが印象的でした。

個人的にはグッディとバッディ の恋よりもトシワカの恋の行く末が気になったりしていました笑

 

これからご覧になる方は是非、注目していただけたらと思います。

 

トップ相応の実力

 

トシさんはお歌もダンスもお芝居もできる男役さんです。

それなのに何故かトップになれませんでした。

こういう男役さんは沢山いるけれども、少し勿体ないですよね。。

 

ある時から別格スターとして活躍し始めたトシさん。

トップ相応の実力を持ちながらも、自分の立場と役どころをしっかり押さえて

毎公演舞台に望む姿は尊敬に値します。

 

月組の象徴でもあった”宇月颯”が退団されてしまうのは残念ではありますが、トシさんのこれからが幸せに満ち溢れているものだと信じてお見送りしたいと思います。

 

次回は暁千星くん

 

次回は今日紹介した宇月さんが育て上げてきた後輩、

暁千星君について語りたいと思います^^

 

どうぞお楽しみに!

 

私もいよいよ明後日から仕事なので、今日は精力的に家のことを終わらそうと思います!

皆様も今日一日頑張りましょう!!

でわ〜