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『仮面のロマネスク』の5つの魅力



おはよございます。

むーです。( ・⊝・ )

一昨日ゆひすみ仮面のロマネスクがスカステで放送されたのを観まして。

やっぱりゆひすみの仮面のロマネスクは最高だっーーーー!!

って例外なく思ったのですが笑

まだ皆様に仮面のロマネスクの素晴らしさをお届けできていないことに気づきまして!

なので今日は

『仮面のロマネスク』の魅力

独断と偏見で5つのポイントにわけて語りたいと思います!

次回花組公演でもありますので、予習も兼ねてご覧ください(੭ुᐛ)੭ु⁾⁾

★この後は盛大なネタバレを含みますのでご注意ください!

ポイント① 退廃的な美しさ

 

19世紀7月革命前、庶民が貧困にあえぎ、反乱を起こす寸前のところからお話は始まります。

貴族たちはそんな庶民の気持ちを踏みにじるかのような華やかな社交界での人生を謳歌していました。

しかしどんなに美しく着飾ってもどんなに艶やかな微笑を顔に浮かべても劇中のそこらかしこに散りばめてある革命の足音はどんどん近づいて来ています。

多分、登場している貴族は全員もう直ぐこの華やかな日々が終わりを告げることをしっかり理解しています。

しかしその現実から逃げるかのように毎日毎日華やかな日々に酔いしれてワルツを踊り続けています。。

そんな終わりかけの美しさが劇中を常に包んでいるのも魅力の1つだと私は思います。

ポイント② 煌びやかな衣装

もちろんヴァルモン子爵のお衣装も素敵ですが、この作品の中で特に目立つのはメルトゥイユ夫人のお衣装でしょう。

どれも本当に素敵なお衣装ばかり!!

でも相当デコルテが美しくないと着こなせない、難易度の高いドレスばかり。。笑

お衣装だけでも楽しめる作品だと思います。 お衣装ファンの方も是非一度ご覧になって観てくださいね^ ^

ポイント③対照的なカップル

この作品にはメインのカップルが2組います。

ダンスニー公爵×セシル嬢

 

ヴァルモン伯爵×メルトゥイユ夫人

 

真っ直ぐで実直、社交界の噂なんて気にしないダンスニーと恋に恋してしまうようなセシルお嬢様。

その一方でお互いに強く惹かれているのに長年社交界で生き抜くことに徹しすぎたあまり、常に心に仮面をかぶり続けて本心を最後の最後まで打ち明けられない2人。

この2組のカップルがかなり対照的なのがヴァルモンとメルトゥイユの恋を悲恋に魅せるスパイスになっていると思います。

ポイント④最低限の舞台装置

 

仮面のロマネスクには

豪奢な舞台装置がありません。

というか必要ありません。

大掛かりなセットはメルトゥイユ夫人邸くらいでしょうか。。

物語に集中するために豪奢な舞台装置を使うのはお門違いで、

むしろない方が物語も登場人物達もより引き立つものです。

ポイント⑤ 破滅への音楽

 

仮面のロマネスクという作品を語る上で欠かせないのは音楽。

全ての曲が儚げで頭に残りやすい。

主題歌である

『♪あなたがいるから』をはじめとしてあまりハッピーすぎる曲がないのも仮面のロマネスクの特徴かもしれません。

私の一押しは最後の2人だけの舞踏会の場面。

最後、大砲の音が鳴り響く中、ヴァルモンとメルトゥイユ夫人が最後のワルツを踊り出すときのピアノ音は単調だけども崩れていく華やかな社交界を象徴しているようにも聞こえます。

 燃え尽きた

1599文字も書いちゃったよ。。笑

私の語彙力で仮面のロマネスクの魅力が全て伝わるとは思いませんが少しでも皆様に興味を持っていただけたらと思います。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました(੭ुᐛ)੭ु⁾⁾

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