月組

月城かなと×海乃美月の距離の縮め方〜『はじまりの時』見ました〜



おはようございます。
むーです。

実は初回放送から何度も見ている月城かなと様の『はじまりの時』

感想を書きたいなーと思っていたのですが、仕事の引き継ぎでバタバタしたりイヤイヤ期で心折れたりしてなかなか書けませんでした。

ようやく落ち着いてきたので今日はスカステで放送された【はじまりの時~新生月組 月城かなと~】で印象深かったシーンを振り返ろうと思います。

トップ内示は『ピガール狂想曲』

トップの内示が出た時はピガール上演中だったとのこと。
自分がトップになるということよりも、珠城りょうさんが退団されてしまうことに衝撃を受けたとお話しされていました。

たしかに背中追ってきたトップさんが退団するってやっぱりショックだよね。。

思えばあの頃、れいこさん大好きな母が『れいこさん、ちょっと痩せた気がする』と心配していたっけ。
お芝居中は全くそんな素振りみせなかった(むしろ今までにないれいこさんのコメディエンヌとしての才能を見させてもらった)けど一度舞台を降りると不安に駆られることもあったのかも。

2番手になった時から覚悟していたとはいえ、いざトップ内示をもらうとトップの責任の重さ、立場の重要性を想像してしんどくなってしまったのかな。。と勝手に想像して泣きそうになった←

 

トップ就任が決まった後は現トップの珠さまをはじめ、のぞ様、ちぎさん壮さんなどこれまでお世話になったトップさんたちへ電話にてトップ就任を報告したそう。

 

こういうお話を聞くと宝塚って退団してもずーっと繋がってるんだなと感じますよね。
退団したら終わり!ではなくて全てのご縁に感謝してお世話になった方に報告するこの一連流れが宝塚らしいし、れいこさんの義理堅さを感じるエピソードでした。

海乃美月のパニック『メモ』エピソード

この番組内で特に印象的だったのは海ちゃんがトップ娘役就任決まってれいこさんにご挨拶の電話をかけた時のエピソード

 

れいこさんの相手役に決まった海ちゃんは電話にてれいこさんにご挨拶したそうなのですが、その時かなりパニックていた(感情の整理がついていなかった)らしく、泣きながらの挨拶になってしまったと。

 

そんなパニック海ちゃんの挨拶を電話口で受けながら『あ、この人パニクってるんだな』と冷静に受け止めるれいこさんの包容力っ!!!

 

終いににはガサガサと海ちゃんがメモを引っ張り出す音まで聞こえてたよ〜と番組内で初めて海ちゃんに伝えるれいこさん笑

 

海ちゃんはメモを取り出す音は流石に聞こえていないと思っていたらしく、『え!聞こえてたんですか!?』と恥ずかしそうにしてました(可愛い大渋滞!!!)

れいこうみって海ちゃんがしっかり者でれいこさんがぽわーといるイメージがあったのですが、意外にも?れいこさんが海ちゃんのドジっ子な部分を丸ごと包み込むような優しさに改めて惚れました。

お互いの良いところも悪いところも知っているから

れいこうみのトップ就任が決まった時、『れいこうみコンビは見飽きた』という声もちらほら聞こえました。

たしかにお二人はこれまで何度もコンビを組んできましたし、事実お二人の並びに新鮮さはないかもしれません。

でも、『はじまりの時』で対談するれいこうみを見ているとこれまでの時間全てがれいこうみコンビを実現させるために必要な時間だったと感じました。

 

2人とも最初のお互いの印象は『シャープ』であったり『硬い』と言ったイメージだったそうで、ここまでお互いのいいところ悪いところを笑って言い合えるようになるまでには今までコンビを組んできた時間が全て必要で、この長い時間があったからこそ新生月組は気持ちよく走り出すことができたのではないでしょうか?

お互いに新しい一面をお客様に見せていかなきゃ!と必死になってしまうけど、舞台に真剣に向き合って壁にぶち当たる姿も隠さずに月組生に見せていこうと2人で話す姿が信頼に溢れていて眩しかったです。

体感1分で終わった『はじまりの時』

30分くらいの番組なんですけど、体感1分で終わりました笑笑

まだ見てない人は是非見てほしい!!

れいこうみのこれまで、これからを応援したい人。
新生月組を追いかける人。

みんな見てねー!

ではでは!

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