月組

月城かなと・珠城りょうが作り上げた「月組」の違い



こんばんはー。
む〜です。

 

先日RoNのライブ配信を観劇してれいこさん率いる月組の雰囲気がとてもとても良くてそこに感動していました。

今日は珠城りょうさんから月城かなとに受け継がれた月組の雰囲気について語ります。

 

珠城りょう時代の月組

珠城りょう時代の月組はとにかく勢いがすごかった

「勢いがすごかった」と書くとチケットの売れ行きなどを連想しがちだが私がここで言いたいのはそうゆうことではない

 

珠城りょう時代の月組は

 

月組生ひとりひとりの「成長しよう」という熱量がすごかったのだ。

 

これについては以前もブログで書きましたが、珠城りょうさんが月組のトップスターになった直後に怒涛の世代交代(上級生の退団)があった。

 

結果的にこの上級生の大量退団が組にどう影響しているかというと、

若手の急成長を促すことにつながり、月組は隅から隅まで芸達者な若手がひしめくようになった。

 

つまり、あの時の上級生の大量退団は下級生が「成長しなければいけない」環境を作り、

 

生徒一人一人が

「トップさん(珠城 りょう)を支えられるように頑張ろう」
「なんとかしていい舞台を作ろう」

と一心不乱に取り組んできたからこそ今の月組があるのだと思う。

 

今の月組は他組と比較してみても、下級生が本当によく育っている。

本来であればまだ下級生らしさが出るであろう学年の生徒も、すでに上級生の風格が出ている。

これは「上級生の一斉退団」という過酷な環境に身を投じた月組だからこそ、成し遂げられた急成長だったのではないだろうか?

 

また、珠城りょうさん自身の「真面目さ・必死さ」も色濃く組の雰囲気に反映されていたように思う。
ストイックに舞台を作り上げようとする彼女の姿勢に組子全員が共鳴し一致団結して一歩でも前に進もうと頑張っていた。

 

珠城りょうが残したこの成果が月城かなと率いる今の月組に受け継がれ最高の形で新トップを支えてくれている。

 

月城かなと率いる月組

では月城かなと率いる月組はどんな雰囲気か?

ロマ劇、RoNを拝見した上でいうと

 

月城かなと率いる月組は「とにかく明るく雰囲気が良い」と感じる。

 

これは組長である光月るうさんの方針も大きく関係している。

るうさんはトップさんの方向性や雰囲気を組子に伝えるのがとても上手いと思う。

 

今の月組の雰囲気がとても良いのはれいこさんのお人柄もあるけれど、珠城りょうさんが作った月組のストイックな姿勢を受け継ぎつつも月城かなとさん独特のふんわりとした柔らかい空気をうまく取り入れて組の雰囲気をより明るく朗らかにしているのはるうさん率いる上級生さんたちの雰囲気づくりが上手なのだろう。

 

これからもこの月組の明るい雰囲気が受け継がれていくといいなぁ。

 

今の月組の雰囲気も好きだ

つくづく思うけれど珠城りょうさんは最高の状態で月組をれいこさんに渡してくれた。

組子の実力が底上げされた状態で月組を受け取れたからこそ今のれいこさん率いる月組は非常に安定している。

 

これからもこの月組の雰囲気を守ってほしいし、また月組さんのコンサートみたい!

では。

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