お知らせ

桜木みなとが追熟させた”色気”と”歌唱力”



おはようございます。

む〜です。

 

今日は「壮麗帝」の感想②です。

今日感想を書いていくのは

 

我らが皇帝 鼻筋の通った美男子 桜木みなと”

 

についてです。

 

壮麗帝の幼い頃から妻を亡くして孤独な歩みを始めるまでの長い人生を一人きりで演じきったずんちゃんについて今日は語ろうと思います。

 

桜木みなとの衣装の変化と表現の変化

ずんちゃん演じるスレイマンはオスマン帝国の最盛期を築いた皇帝。

ということでお衣装も物語後半になるにつれてどんどん重く豪華になっていく

 

それに比例するかのようにずんちゃんの表情が険しく威厳に満ちていくのが心に残りました。

 

幼少期の頃から人情に溢れ、周りの人に優しく、私情に流れやすかったスレイマンは、

生涯の親友・イブラヒムを切り捨て、最愛の妻・ヒュッレムを病で無くしたことでどんどん顔の皺が深くなっていました。

 

舞台上でスレイマンの人生をしっかりと歩み、その経験が皺となってずんちゃんの小さなお顔に刻まれていく様をみて

彼が確実に歳をとっていくのを実感することができました。

 

エリザベートもそうだけど、人の一生を演じるのはすごく難しい。

台詞や声色、衣装だけが年取っていけばいいわけではなく、ふとした表情や台詞の後ろにある登場人物の考え方も確実に歳をとっていないといけない。じゃないとセリフに説得力が出ないし、表情も無駄に若々しくなってしまう。

 

今回のずんちゃんのお芝居はまさにこのポイントを抑えていて、彼女の全てがスレイマンとともに歳をとり経験を積んでいたからどんな台詞も重みがあり、説得力がありました。

 

ずんちゃんってこんなにお芝居うまかったっけ?と感動しながら彼女の一挙一動全てに見入ってしまいました。

 

誉め過ぎかもしれませんが、圧巻の演技だったと思います。

 

追熟された色気にやられて・・

今回の壮麗帝、直前までライブ配信を見るつもりはありませんでした

元々チケットは確保できていて、見にいく予定だった公演でしたが、中止になったらなったでしょうがないか〜くらいに思っていました。

 

そんな私が急遽ライブ配信を見る気になったが壮麗帝 初日の舞台写真

 

ずんちゃんの鋭い眼光と写真から溢れ出てくる色香に当てられてその日のうちにライブ配信購入に至ってました笑

 

いやぁ・・・・・。

 

こんなこと言っちゃうと偉そうに聞こえるかもしれないけど、

ずんちゃんがこんな私好みの男役に成長されているなんて思いませんでした。

 

もう完全に私の好みドンピシャ。

ドストライクです。

 

こんなに色香漂う男役になっているなんて知らなかったよ。

ちょっと危険な香りのする色気で当てられるとクラっとする。

ららちゃんとのキスシーンやベッドシーンはあまりにも色っぽ過ぎて子供の目を覆ってしまうくらいR18だった笑

ずんちゃんがららちゃんといるだけで色っぽい存在になっててもう私はどうしたら。。状態でした(混乱)

 

大空結飛さん好きだった方には今回の壮麗帝是非見て欲しかった。。

 

似てる似てる言い過ぎてうんざりされているとは思いますが、もう一度だけ言わせてくれ。

ずんちゃんは大空さんによく似てらっしゃる。

 

メイクによって三白眼ちっくな目。

小さすぎる丸顔。

鼻筋の通った美しい横顔。

 

祐飛さんがご卒業されてからもう何年も経つけど、まだゆーひさん大好きないちファンとしては、ずんちゃんにゆーひさんの面影を感じずにはいられませんでした涙

 

歌唱力アップがもたらした効果

以前のズンちゃんの歌声は好調な時と不調な時の差が大きかった。

 

安定している時は普通に上手だし、全然聴ける。

でも苦手な音域になったり、歌唱中にどこかでつまづいたりすると、声がぶれてしまいがちで不安定になりがちだった。

 

しかし、「壮麗帝」ではそんな不安定な場面はほとんど見られなかった。

常にどっしりと、男役特有の太い声を保ったまま歌いきっていて驚いてしまった。

以前は苦手な音域になると声が細くなってしまっていたりしたのに。。

 

これは素人の勝手な推測だけど、この自粛期間中に声量を豊かにするレッスンを受けたのかもしませんね。

 

声の質は今までと変わりないけど、以前よりも声の厚みが増した気がします。

声の厚みが増したことによって、演じられる役の幅が広がってきていると感じました。

 

ずんちゃんの今後がさらに楽しみになりました。

 

ずんちゃんの笑顔が反則すぎた

劇中ではほとんど笑顔を見せることのないずんちゃんですが、

フィナーレから挨拶にかけては笑顔をたくさん見せてくれました。

 

ずんちゃんのお芝居は”クール系(感情を爆発させず、押し殺して滲ませるタイプ)”なので、フィナーレのずんちゃんの笑顔を見るとそのギャップにやられそうになりますね。

 

あんなにクールにキザってたのに、ショーであの可愛い笑顔を一瞬でも見せられたら・・・・ね?笑

 

溶けない人はいないと思います笑

 

ずんちゃんがそらぴに対して蕩けたように笑いかける時の笑顔も素敵だし、

ららちゃんに対して男役として微笑む笑顔もまた素敵だし。

今回のずんちゃんは素敵尽くめだったなぁ・・。

 

 

2日経ってるのに全然感想まとまらない笑

ただただずんちゃんが素敵だったとしか言えない自分のふやけた脳味噌に歳を感じました笑

 

とりあえず今日はここまで!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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