おはようございます。
む〜です。
もうすぐDHのDVDが手元に来るんだと思うとウキウキが止まらない!
そして来週は遂に!「20世紀号」と「カサノヴァ」を見てきますよ^^
この2日間を勝ち取るために2月はシャカリキに働いてきたんだ・・(遠い目)
どんな仕事が舞い込んでこようと私は行くからな!←
さて、今日は現在「20世紀号」でリリーを演じている真彩希帆さんについて最近ぼんやり考えていることを書きます。
真彩希帆の「根性論」
以前から薄々は感じていたけど、真彩ちゃんの根性論は凄い!
今回の新妻聖子さんとの対談を拝見してさらにこの思いは強まりました。
「努力家でストイックな娘役さん」ということは間違いないのだけど、とにかく圧が強い!!!笑
女性版「松岡修造」と言ってもいいかもしれない。
「元気があればなんでもできる!」
「努力すれば必ずやり遂げられる!」
スポ根漫画の主人公のようなガッツが私はどうにも苦手だと感じてしまいました。
舞台上の歌手としての「真彩希帆」ちゃんは好きなんですけどね。(真彩ちゃんのお芝居はどちらかというと苦手なタイプです・・ごめんなさい)
でも舞台から降りていざタカラジェンヌ・真彩希帆を見ると気迫(というか自信?自負?)が凄すぎて気後れしてしまいます。彼女から溢れる自信はそれだけ彼女が努力して、有言実行してきた証なのですが、それを前面に押し出されている感じが苦手だと感じる要因なのかもしれません。
真彩ちゃんは明るくてハキハキと自分の意見を話してくれるのでそのあたりはとても好感触なのですが(逆にボソボソと小さな声で喋る娘役さんは苦手です←)、自己主張の強さがオフでもオンでも見られる気がするのです。
自分アピールが「うるさい」と感じる時がある
こんなこと言ったら真彩ちゃんファンに怒られちゃうかもしれないけど、真彩ちゃんの舞台を見ていて「出すぎ!」と思うことが何度かありました。
彼女が場面の主役ならなんの違和感も抱かない(むしろ『THE・ヒロイン』って感じ)のですが、明らかに他の方を主役にしないと成り立たない場面で、彼女がギラギラし出す瞬間があるんですよね。・・・あぁ分かる人いるかな><
特にセリフがギラギラしているとか、顔つきがきつくなるとかそういうことでは無いんですけど・・・。(うまく伝えられなくて申し訳ないです)
グループ芝居している最中に前へ前へ出ようとするその姿勢がとっても好戦的に見える瞬間があるんですよね。グループ芝居の和を乱しているとまでは言いませんが、「なんでそこでそんなに前に出ようとするのかな?」と疑問に思ってしまいます。
お芝居ってメイクと同じだと思うのです。
メイクのように目立たせたいところ、目立たなくていいところの陰影をしっかり作って行くことで舞台の流れに立体感を持たせることができるのではないでしょうか?この物語の立体感がないと、どうしても物語の流れがのっぺりとしがちです。
メイクのハイライトのように観客に見せたい人物・会話は目立つように演技します。
逆に周りの人たちは目立たせたい部分が更に目立つように影を作る(シェーディング)必要があります。
真彩ちゃんに足りないのはこのシェーディングの部分だと感じます。
もしかしたら、、誰かを立てることが苦手なのかもしれませんね。
新妻さんとの対談を見て、改めてそう感じました。
押し出しの強さは大事だけれど
舞台人として、自分をアピールする力・自らを売り込む力はとっても大事な能力だと思います。ちょっと前までこの2つの能力は「日本人に足りない」だなんて言われていた時期もありましたから。
その点では真彩ちゃんって自分を売り込む力があると思うのです。
おそらく宝塚歌劇団を卒業した後も自らの脚でオーディション会場に赴き、しっかり自分を売り込んで行けるでしょう。
ただそれを群衆劇や誰かとの対談で発揮してしまうとマイナスポイントになる可能性が高いです。
せっかくやる気も美しい声を持っているのに惜しいなぁと感じたのであえて書いてみました。
みなさんからのご意見もお待ちしています。
でわ〜。
にほんブログ村