雪組

朝月希和がトップ娘役就任に関する考察



おはようございます。
むーです。

先日から私のTLは「さききわ」一色で毎朝仕事前にTwitterを見ると沢山の幸せレポが溢れている状態で、もうそれだけで朝から幸せです・・涙

 

今日は96期のひらめちゃんが雪組のトップ娘役に就任した奇跡とそれにまつわる感想をざっと書いてみます。

 

*あくまでも個人の意見ですので、合わないなと思ったらスルーしてください。

朝月希和のトップ娘役就任に関する感想

ひらめちゃんのトップ就任は意外だった。

 

感の良い方はマスカレードで主演娘役を演じた時から予想されていたかもしれないけれど、私は全く予想してなかった。

 

ひらめちゃんの1年で雪組に出戻り→トップ就任はどう考えても不自然な人事になってしまうと思っていたので、予想外もいいところだった。

 

改めてひらめちゃんの異動歴をまとめてみても、突然の雪組トップ娘役就任に関しては流れ的に和感をどうしても感じてしまう。

 

2017年8月に雪組へ異動
2019年11月付で古巣の花組へ戻る
2020年11月付で雪組に戻ってトップ娘役就任

 

この状況でひらめちゃんが雪組に戻ってトップ娘役になると誰が予想できただろう?

きっと多くの方は私と同じように驚いたのではないだろうか。

 

不自然な人事にも対応できた朝月希和の経歴

結局のところ、fffからまた雪組生になlったので雪組生としてのブランクは1年しかない。

この急転直下の人事を見ていて『劇団内で何かあった』と思わない人はいないだろう。
だってあまりにも全てが急すぎるから。

 

実際に劇団内で状況が変わってこのような結果になったのかはわからないが、私の見立てではコロナによる大幅なスケジュール変更咲ちゃんを含めた人事で何か問題が生じたのではないかと思う。

 

何が問題になったのかはわからないけれど、なんらかの事情があって雪組をでたばっかりだったひらめちゃんを雪組に戻してトップ娘役にしなければならなかったのではないだろうか?

 

こんな不自然な人事だったけど、これに対応できたのはしっかりヒロイン経験を積んできた朝月希和だったから可能だったのだと思う。

ひろめちゃんの経歴をまとめてみると、トップ娘役になる準備はが以前から整っていたように見える。

 

  • 新公ヒロイン:2回
  • 東上公演Wヒロイン:1回
  • 東上公演ヒロイン:1回

 

「マスカレードホテル」の東上公演1回は急拵えだったとしても、新公ヒロイン2回と東上ヒロインの実績はトップ娘役就任の基盤を既にこの時点から築けていたことを意味する。

 

朝月希和もまた、月組の海乃美月・星組の有沙瞳・宙組の天彩峰里のように、補助的なトップ娘役候補として育てられてきたのかもしれない。

 

夢白あやちゃんの存在と狙い

『炎のボレロ』でヒロインを演じ、ポスターにまで載った潤花ちゃんはなぜか宙組に異動。

それと入れ替わるように宙組の夢白あやちゃんが雪組に組替えになることが発表された。

 

当時の流れを考えると夢白あやちゃんがそのまま咲ちゃんのお嫁さんになりそうではあったけれど、夢白あやちゃんの前にワンクッション置くことになったのだろう。

 

ひらめちゃんの背中を見て娘役としての振る舞いを学んで欲しいということなのかなと今回の人事を客観的にみたときの第一印象だ。

なぜ朝月希和なのか?

先ほどの理由にプラスして、何故ひらめちゃんが咲ちゃんの相手役に選ばれたのか?だけどこれも憶測でしか言えない。

でも、妄想90%以上入り混じった憶測を語らせていただけるならここで語ろう。

 

個人的には「咲ちゃんがひらめちゃんを御指名した」説激推ししたい←

 

ダントンの奥さんを演じられていた時も、「海の見える街」でのお二人のダンスも本当に素敵だった。

ガトボニの猫ちゃんコンビも素敵だった。

 

他の人がどう思うかはわからないけど、咲ちゃんとひらめちゃんは私の中ではゴールデンコンビになる予感がすでにあったのだ。

ただそれはひらめちゃんが花組に戻ることで打ち砕かれてしまったわけだけど、とにかくあの頃からお二人はお似合いだった。

 

そして、この私の予感は全ツ先行画像発表の時点で現実となり、色気爆発したさききわコンビ爆誕に私は歓喜するほかなかった。

 

咲ちゃんのお芝居とひらめちゃんのお芝居は合っていたし、何よりもダンスの時のお二人の間に流れる空気がとても良かった

そういうお二人の関係も含めて咲ちゃんがひらめちゃんを御指名したのかもしれない・・!と妄想出来るだけで私は幸せ←

完成された娘役ゆえに

ひらめちゃんのトップ娘役就任は嬉しい限り。
就任当初から完成度の高い娘役芸を観れるというのはとてもありがたい本来そうあるべきだったと思う。

ただ、円熟の娘役ゆえに仙名彩世さん並みに任期は短いかもしれない。

短くて1年〜1年半。
長くて2年。
近年のトップ娘役の学年や若さを考えるとこれくらいかもしれない。

夢白あやちゃんの組み替えが同時に発表されたのは『夢白あやちゃんが次は来るかもしれませんよ』という劇団からの早すぎるアプローチなのだと思う。

 

短い期間かもしれないと今から覚悟できているからこそ、私は出来るだけ2人の舞台に通おうと思う。

 

朝月希和が開いたかもしれない可能性

ひらめちゃんが開いたかもしれない可能性。

それは100期以前の娘役でもトップ娘役になれるチャンスがあるかもしれないということ。

 

宙組の星風まどかちゃん。

花組の華優希ちゃん。

星組の舞空瞳ちゃん。

 

全員100期以降の娘役だった。

 

まどかちゃんが就任した時、「もう100期より前の期はトップ娘役を出せないのか」と思ったし、それ以降の娘役人事を見ていても100期以降の娘役に焦点を当てているように感じていた。

 

だからここにきて96期のひらめちゃんが起用されたのは本当に驚くべきことなのだ。

花組の元トップ娘役の仙名彩世さんの時くらいびっくりしている。

 

そしてヒラメちゃんに続くように月組のトップ娘役に決まった海ちゃん。

 

仙名彩世、朝月希和、海乃美月が研10以上の娘役でもトップ娘役になれることを証明してくれた今。

どうかこの3名が娘役道を極める娘役さんたちの新たなる指針になってくれることを願っています!

 

ではでは。

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