宙組

山吹ひばりちゃんの抜擢と期待



おはようございます。
むーです。

 

昨日は宙組大劇場公演の新公配役が一部だけ発表されました!

 

安定安心の鷹翔千空くんはキキちゃんモリアーティを。

 

 

そして主演andヒロインはなんと!!

 

新人公演初主演の亜音有星くん

新人公演初ヒロインの山吹ひばりちゃん!!

 

おめでとうございます!!

 

お二人を陰ながら応援している身としては、今回の新公抜擢は嬉しい限りです。

 

しかし、山吹ひばりちゃん。

フライングサパあたりから抜擢続きで凄いですね〜。

ということで、今日は宙組イチオシ娘役さん、山吹ひばりちゃんについて詳しく語れたらと思います。

 

山吹ひばりのプロフィール

まずはひばりちゃんの簡単なプロフィールから。

 

ひばりちゃんについて良くご存知の方は読み飛ばしちゃってください。

芸名山吹ひばり
入団成績9番
学年研3(105期生)
身長164cm
出身地愛知県江南市
愛称ぶき、ブッキー、ひばり

 

ひばりちゃんは今後の活躍が期待されている105期生の1人。

105期生といえば、以前感想を書かせていただいた、月組の詩ちづるちゃんも同期ですね。

 

そのほかにも、

  • 雪組 音彩唯
  • 花組 星空美咲
  • 星組 稀惺かずと
  • 月組 水城あおい

がいらっしゃいます。

 

105期生は娘役の抜擢が既に始まっていますが、男役さんの目に見える抜擢はまだなんですよね〜。
これから男役さんも徐々に(抜擢が)始まると思うので楽しみにしていましょう^^

 

いつもの如く話が逸れてしまいましたね笑

 

山吹ひばりちゃんを気になったきっかけは「2019年度版」の宝塚おとめ

[blogcard url="https://www.zuccazuccamu.com/takarazuka-kansou/2019-takarazuka-otome-105th-best8"]

この記事↑でも書いていますが、初めは今時珍しい古風なお名前とその美貌に目を奪われました。

 

今からヒロインやります!って言われても「だよね」と納得してしまう洗練された上品な美しさに見惚れてしまったのです。

 

さらにそのあと、声楽全国コンクールに出場するほどの実力の持ち主」ということをお聞きし、もうこれは応援しないわけがないですよね〜。

 

そして私がひばりちゃんの舞台上で認識したのは2020年夏。

「フライング・サパ」のスポークスパーソンの横でやたら長いセリフをハキハキと喋る彼女をみてからでした。

 

フライング・サパの大抜擢(ちょっと回想)

ひばりちゃんが演じたのは「スポークスパーソンの副官」

この役を演じていない時はいろんなところでバイトしていた(イエレナ(夢白あやちゃん)の幼少期もひばりちゃんでした)けど、幕開けから紫藤りゅうくんと一緒にフライング・サパの世界観を喋りまくるあの役はインパクト大でした。

 

シドリューの滑舌の良さ、難しい言葉満載なのに聞いている人が理解できるように計算された喋るスピードと話し方には「さすがシドリュー・・・!!!」と静かな感動がありましたが、シドリューの次に喋るひばりちゃんも研2という学年を感じさせない役作りで。こちらは驚きの連続でした。

 

まずは「あの美しい子は誰?」となり、
次に「めちゃ滑舌いいし聞きやすい、、上手い」となり、
彼女の長台詞が終わる頃には「絶対パンフレットで名前確認するぞ!幕間まで忘れるなよ自分!!」と自分に喝を入れてました笑

 

それくらいインパクト大だったのです。

 

スポークスパーソンとその副官の役割は「幕開き直後に作品の世界観を観客にインプットすること(洗脳すること)」なので、適度な親しみを込めつつも、あくまで機関の職員であること、深く関わりすぎないこと、今から伝えることを忘れられないように話すことなどが役柄として求められてきます。

 

 

これを研2に任せるって・・凄くないですか??

 

さらにキーパーソンであるイエレナ(夢白あやちゃん)の幼少期の役まで任せられているというところから考えても、ひばりちゃんは劇団期待の娘役さんであることがわかるかと思います。

 

ここで大事なのは彼女が劇団期待の娘役さんであるということではなく、彼女がそれに答えられるだけの技量を研2ながらに持っているということです。

 

山吹ひばりが演じた「夢千鳥」の彦乃

 

女学生・彦乃を演じたひばりちゃん。

 

映像でも全く損なわれない美貌にはやはり目を奪われてしまいましたね。

硬めな声は好き嫌い分かれそうだけれど、私は彦乃というキャラクターにぴったりな声だなと思いました。

 

最初は歌で彼女に注目してきましたが、彼女の魅力はお芝居にも詰まっていると思うんですよね。

 

夢二を巻き込むほどの意思の強さ・思い込みの強さを可憐に怖いほど楽しそうに演じてくれたかと思いきや、病に倒れてからの演技も素晴らしかった!

 

彦乃の強い想いには応えきれない弱った体。

この身体さえなければ、彼女の強い意志はどこまでも走っていけるのに感じさせて暮れてる演技に魅せられました。

 

そしてラスト。

夢電車?のなかで夢ニにむける冷たい表情よ・・・涙

 

研3でこんなに多様な顔を演じ分けられるなんて驚きでした。

 

期待を背負う山吹ひばり

まさに今、宙組の箱入り娘として育てられているひばりちゃん。

どうかお体とメンタルを大切にして、このままトップ娘役街道を爆走してほしいです!

 

では!

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