おはようございます。
む〜です。
*西日本を中心とした大雨により、被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます。*
西日本ではまだ豪雨が続いていると聞いております。
こんな場所からではありますが、皆さんのご無事をお祈りしております。
本日は、先日観劇した星組公演「ANOTHER WORLD」「Killer Rouge」で
「可愛いは正義や!」と心から思わせてくれた綺咲愛里ちゃんについて書いていこうと思います。
昨日の記事でも書きましたが、さゆあーコンビ独特の魅力に今回ようやく気づけた私。
こんな私に「このコンビの楽しみ方」を教えてくれた一人でもあるあーちゃんについてボソボソと語らせてください。
可愛いと腹黒はセット
今回あーちゃんが演じてくれたのは康次郎(紅ゆずるさん)が一目惚れする菓子屋の娘いとさん(お澄さん)。
いとさんも康次郎さんに一目惚れしてしまい、恋患いであの世に旅立ってしまうというなんともピュアなお二人なんです。
そんないとさんをあーちゃんは90%可愛く、10%腹黒く演じていました笑
脚本でも「こうゆうふうに演じてくれ」という指示があったんでしょうけど、あーちゃんが元来持っている”強さ”みたいなものが可憐な容姿を超えてこちらにまで伝わってきました笑
ヘビをぐるぐる回して床に打ち付けて殺す!とか、
康次郎が色々話そうとすると「あんたは黙っといて!」と否したり、
現世に来てしまった閻魔様と鬼たちをこき使うことを楽しみにしているとことか笑
やってることも言ってることも「まじかよ・・」って感じで、他の役も「え〜(引)」みたいな感じなんですけど、こんな空気の中でもあーちゃんは言い終わるとゆるふわ娘役にすっと戻って「何か・・間違ったこと言うてしまいましたやろか〜?(朗)」と通常営業に入るのが毎度ツボでした。
だって、こうゆう女子世の中にたくさんいるんだもん!笑
見た目は可愛いのに、意外と芯が強い。
あーちゃんにぴったりのお役でした。
綺咲愛里のパリコレ
いや〜今回のあーちゃんの衣装、この衣装たちがに会う人はこの世に何人といるんだろうか?と言うほど奇抜で素敵な衣装ばかり!
ドレスを美しく魅せるタカラジェンヌがチャピだとしたら、
あーちゃんは奇抜な衣装をなんでも着こなせるタカラジェンヌだと思う。
かっこいい系から可愛い系までコスプレイヤーみたいになんでも似合っちゃうのが凄いと今回思い知りました。
私、今回のあーちゃんが来ている衣装全部好きなんです!
アナザーワールドのふりっふりっ着物も可愛いし(一般人が着るとモリゾーのようになること間違いなし)、キラールージュに関しては全部の衣装が可愛い!
プロローグの攻め衣装(あの時の髪型も素敵)は勿論のこと、そのあとの赤ずきんちゃんの衣装、ベルばらの難易度高すぎな衣装、夢の中のような場面できていらっしゃるブルーのドレス!そしてデュエダンの大人っぽいドレス。
今でそんなに思わなかったけど、あーちゃんのプロポーションの良さには驚きました。
ベルばらの場面で真っピンクの衣装を着て銀橋を渡るんですけど、「あの衣装ってあーちゃんしか着こなせなくない?」ってくらいあーちゃんにぴったりでした。
あの衣装がいつかシャンテに展示されることを心待ちにしたいと思います^^
可愛いは正義!
今回タイトルに「可愛いは正義!」と銘打ったのは、観劇後素直にこう感じたからです。
あーちゃんの歌はお世辞にもうまいとは言えなかった。
相変わらず酷かった!!
低音はいいんだけど、なぜかズレていく音程に「あ〜うたわないで〜」と思ったのも事実である。
でも、それ以上に今回のあーちゃんは可愛かった!
こうやって思い出しながら書いている今でも、可愛い!と言う情報が先行していて、その後に「歌がひどかった」と言う記憶がついてくる。
これは私の中で革命的だ。
この作品を見る前の私だったら間違いなく歌が下手と言う印象ばかりが先行してしまっていたと思う。
今回、この作品を通して何かが私の中で変わったのかもしれない。
勿論、歌唱やお芝居が上手なことに越したことはないのだけれど、舞台という総合芸術を作る上で重要なものはなんなのか・・。考えるきっかけになった気がする。
まだ、ここで明確に書けるほど考えがまとまっていないのでいつか考えがまとまったらここに書き記していこうと思います。
うん。
今はただ、「いい公演を見れたな」と思えて幸せです^^
でわ〜!
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