星組

瀬央ゆりあは3番手羽背負って欲しかった 〜「眩耀の谷/Ray」感想〜



おはようございます。

む〜です。

星組公演も本日から当面の間は公演中止になることが発表されましたね。

とても残念ですし、公演を楽しみにされていた方の気持ちを考えるとやるせません。

 

このような状況の中で私に出来ることはなんなのか考えた結果、宝塚歌劇団にお金を落とすこと、そして今公演中止になってしまった星組公演のレポを続けることではないかと思いました。

 

少しでも皆さんが星組に想いを馳せる時間を作れたら幸いです。

 

ということで。

今日も星組「眩耀の谷」の初日公演について語りますね。

今日注目して語るのは期待の3番手・瀬央ゆりあです!

 

早速レポしていきます〜!

 

謎の男が似合う瀬央ゆりあ

せおっちが演じるのは「謎の男」

 

この謎の男についてネタバレすると「眩耀の谷」の面白さ半減なのでネタバレしないでおきますが

とにかく謎なんです。

 

彼は礼真琴演じる”礼真”が困っていたり助けを必要としている時にフラっと現れては去っていく謎多き人物

その謎の深さとせおっちの未知数な可能性が上手くリンクして役に深みをもたらしていました。

 

懐が深そうに見えて意外に短気そう。

肩幅大きいし強そうなのかと思えば、肝心な時に逃げてしまう(消えてしまう)。

2枚目なのか3枚目なのかよく分からない。

ふと色気が見えたかと思うと、豪快にガハガハ笑う。

 

謎の男の謎がせおっちの不思議な魅力でさらに深められていて。

本当に謎の男でした笑

 

せおっちに謎の男を演じさせたら右に出るものはいないなと思い巻いた。

今のせおっちだからこそできた役だと思います。

 

確かな成長を感じる”歌唱力”

せおっちにもう少し頑張って欲しいと思っていたのが”歌”。

 

今までのせおっちの歌は「出るところは出るけれど、出にくいところは聞き取りづらい」声でなんとも言えない感じでした。

 

しかし!

主演を任せれるようになってからの歌唱力の成長が素晴らしい。

 

歌う回数が増えてきた事で場馴れして自分に自信がついたのでしょうね。

以前よりも大きな声で歌を歌えるようになっているように感じました。

 

「自信を持って歌えばこんなに歌えるんだ・・」

 

彼女の歌を聞いていて一番思ったのがこれです↑

 

この自信をつけるまでにこの4ヶ月間どれだけ練習したのか。

私たち側からは見えない彼女の努力を垣間見ました。

 

七色に光る瀬央ゆりあの魅力

先ほども書きましたが、せおっちって本当に不思議な魅力の持ち主でして。

 

誰かに「瀬央ゆりあの魅力を説明してくれ」って頼まれても上手く説明できる自信がありません。

それくらい色んな魅力を持っている。

 

なので、もし誰か「瀬央ゆりあの魅力を説明してくれ」って言われたら「Rayを見ればわかるよ」と言おうと思います笑

Rayのせおっちは大活躍している。

 

  • フレッシュな瀬央
  • 元気爆発な少年瀬央
  • 色気チラ見せの大人瀬央
  • ロイヤルな瀬央
  • 素朴な青年瀬央
  • 上品なタカラジェンヌらしい瀬央

 

どの瀬央が本物か分からないし、「どの瀬央も瀬央ゆりあ」という答えが正解なのだけど

時々せおっちと認識できずに「この人誰だろう?」と思ってしまう時がある。

 

それくらい役や場面によってコロコロと表情・仕草を変えてくるせおっちは見ていて全く飽きない。

各場面で「瀬央を探せ!」をできちゃいます。

 

まだ男役としての方向性が定まっていないからこその強みだなぁと思いました。

 

3番手羽を背負って欲しい

今回の公演でなんで3番手羽を背負ってないのかが本当に疑問なんだけど。

次回からは絶対背負ったほうがいいと思う。

彼女はもう3番手の羽を背負うに値する人物だと思うから。

 

それにしても・・。

 

初日挨拶でみんながしんみりしている中、満面の笑みを浮かべて幸せそうにこっちゃんを見つめるせおっちの顔を何度も思い出してしまう笑

 

みんながしんみりしてたから目立ってた笑

でもせおっちのそういうところが私は好きだよ。

 

これからも色んな表情を見せて私を驚かせて欲しいです!

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