星組

ことひとコンビに見る、宝塚歌劇団の”自信”



おはようございます。

む〜です。

先週金曜日にことひとの大劇場お披露目公演が決まりましたね!

https://www.zuccazuccamu.com/star/201906281700

公演は来年の2月〜5月なんですけど今から楽しみでしょうがない!

チケットも絶対取りにくいだろうけどそれでも楽しみすぎる〜。

そして、今回の発表で感じたんですけど、

宝塚歌劇団は”ことひと”コンビに相当な自信持ってるのでしょうね。

謝先生の手がける「お芝居という名のショー」

私の記憶が正しければだけど今回脚本・演出を担当する謝先生は今まで「THE・物語」な脚本を書いたことはないはず。

あさこさんの「MAHOROBA」を見てもらえればよくよくご理解いただけると思うけど、先生の作品はまさに「総合芸術」

元タカラジェンの謝先生だからこそタカラジェンヌの美しさ・身体能力の高さ・歌唱力を活かした舞台を創造できるのだと感じずにはいられない舞台でした。(「MAHOROBA」はきりゆき、かなみ様が素敵なのでぜひ見て欲しい)

なので謝先生が脚本を担当するということは恐らく「お芝居という名のショー(ダンスシーン多め)」になるのでしょう。これはこれですごく楽しみ!

きっと、ことひとコンビの”ダンス・歌”の魅力を存分に引き出す舞台になるはずだからね。やっぱり見に行かないといけない笑

 

それにしても。

大劇場お披露目公演でがっつりオリジナル物(しかも再演物でもない)をやるって久しぶりに聞いたような気がします。

お披露目にオリジナル作品を持ってくる自信

新トップスターのお披露目公演として再演物でもなんでもない、特に話題性を付与していない純粋なオリジナル作品を持ってくるって近年ではかなり珍しい。

参考までに近年の新トップスターの大劇場お披露目公演の演目を調べてみました。

*以下順不同

  • 明日海りお:「エリザベート」(準トップ時代の「ロミオとジュリエット」はお披露目公演としてカウントしませんでした!)
  • 龍真咲:「ロミオとジュリエット」
  • 珠城りょう:「グランドホテル」
  • 望海風斗:「ひかりふる路」
  • 紅ゆずる:「スカーレット・ピンパーネル」
  • 真風涼帆:「天は赤い河のほとり」
  • 蘭寿とむ:「ファントム」
  • 早霧せいな:「ルパン三世」
  • 北翔海莉:「ガイズ&ドールズ」
  • 朝夏まなと「王家に捧ぐ歌」

こうやってみてみると、再演ものや漫画の実写化などばかりでお披露目公演にオリジナル作品を持ってくることが殆どないことがわかりますね。

最近だと望海風斗さんの「ひかりふる路」だけがオリジナル作品であとは全て再演か、もしくは漫画の実写化。

お披露目公演は生徒とっても劇団にとっても大事な大事な門出。

お披露目公演でどれくらい盛り上がるかがその後の集客に繋がるといっても過言ではないはず。

だから出来るだけ話題性のある作品をお披露目公演に持ってくるのでしょう。

当たり前の判断だと思います。

 

しかし、だいきほコンビやことひとコンビにはあえてお披露目公演でオリジナル作品を上演させる。この二つのコンビの共通点は”圧倒的な実力”

あえてオリジナル作品をお披露目に持ってくるのは、劇団がこのコンビ(もしくは新トップスター)にかける期待の表れ・集客力への自負ではないかと私は思うのです。

”どんな作品でも見に行きたい”そんなコンビだから

ぶっちゃけると、今回の演目が発表された時に劇団に対して「足元見てやがる!」と思いました笑(言葉が汚くてすいませ〜ん)

だって今回の公演内容を他の興味が薄い組で上演すると聞いただけだったら絶対みにいかないもん。

このコンビ(ことひとコンビ)だからみに行きたいと思うもんね。

劇団さん、やり方がエグい!よくファン心理を理解していらっしゃるわ〜。

そしてまんまとその策略にハマる私笑

 

とりあえず、チケット頑張ってとるぞ〜!

でわ!

 

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