日々の戯言

”別格娘役”時代が恋しい



おはようございます。

むーです。

 

今週頑張れば、来週は月組ラスパ初日観劇が待っています。!!

 

このためにも今週全力で働かねばいけんのですが、6月は鬱鬱とした気分になりやすいので、仕事は無理しすぎずにマッタリこなしていこうと思います笑

 

さて、今日はタイトルの件について語ります。

最近、私の大好きな別格娘役の立場が消滅しつつあるのです。

 

 

 

別格娘役とは

 

別格娘役

 

この言葉にちゃんとした定義はありません。劇団が“この人は別格です”と言ったわけでもなければ、ファン全員から“あの子は別格娘役だわ”と言われていたわけでもありません。

私が勝手にそう呼んでいるだけです笑

 

私がこう呼ぶ娘役たちは

 

トップ娘役とも二番手娘役とはまた異なる完全別格

 

路線は外れてしまっているけど、圧倒的な歌唱力と演技力で観客を魅了してくれる歌劇団に欠かせない存在です。

 

 

現歌劇団の中では、これに該当するような娘役さんっていないと思うんですけど。。

います?別格娘役!と言えるほどの方が居ないように感じ、寂しく思っています。

 

一昔前まであった体制

 

ほんとちょっと前までは別格娘役さんがお芝居やショーでトップ娘役と同じくらい目立つ役を頂いたりして、すっごく見応えある作品を構成できていたように思えます。

 

トップ娘役さんよりも、別格娘役さんの方が好き!なんて方も沢山周りにいらっしゃっていい意味でトップ娘役も別格娘役も張り合っていると感じていました。

 

 

トップ娘役と張り合う存在

 

別格娘役の存在がもたらすメリットはお芝居やショー全体のクオリティを底上げするだけではありません。

 

トップ娘役と互角に張り合える存在だったということでしょう。

 

トップ娘役も別格娘役の存在を受けて自分がトップとして存在するためにどんどん良くなって行くのが目に見えていました。

また、別格娘役もトップ娘役に負けず劣らず魅力的なので、トップの子に負けないように日々研鑽を積まれていきました。

 

今の娘役の殆どが、「次のトップ娘役候補」の篩にかけられ、お眼鏡に叶った子だけがトップ娘役候補として育て上げられて行くのであまりにも味気ないんですよ。

 

だって大体劇団の動向を見ていれば「あーこのこがトップになるんだな」ってすぐわかりますし、男役絶対体制の現在の宝塚ではもはや別格娘役を儲けることもしない。

トップ娘役は絶対女神として崇められる。。なんかつまんない

 

トップ候補から落ちたら別格にもなれない。

というか劇団が別格として存在できる立場を作らないので、そこを目指せない。

 

あまりにも一人勝ちの出来レースすぎてつまんないというのが私の本音です。

 

男役に比べて圧倒的出番が少ない

 

以前の記事で、娘役の出番が圧倒的に少ないことについてちょっとした不満を書きましたが、別格娘役枠がなくなってから更に活躍の場が少なくなったと感じています。

 

宝塚という世界の中では娘役の出番が少ないのはしょうがない部分もあるかもしれませんが、もしトップ娘役候補に匹敵するほど魅力的な娘役さんがいるのであれば、是非別格枠を復活させてほしいと願っています。

 

 

今別格娘役にしてほしい娘役

 

超個人的な希望ですが、

今、別格娘役になってほしい子は

 

(以下順不同)

 

城妃美伶ちゃん

音くり寿ちゃん

有紗瞳ちゃん

海乃美月ちゃん

小桜ほのかちゃん

桜咲彩花ちゃん

音咲いつきちゃん

彩みちるちゃん

 

ここで挙げた子たちはトップ娘役という立場ではなくても、

別格娘役として十分・・いや、120%活躍できる子ばかりです。

 

そしてトップ娘役にはできない役を難なく自分のものにできる力がある。

(今回ここに挙げた子たちにもし、トップ娘役になるチャンスがあるのであれば是非なってほしいとも思っているので悪しからず。)

 

 

娘役の層をもっと厚くしてほしい

 

トップ娘役や、トップ娘役候補とはまた別に、別格娘役枠を作っり、もっと層を厚くしてほしいと願ってやみません。

 

もし可能なのであれば、トップ娘役という最終地点の他に、「別格娘役」という名誉ある立場を娘役にも作って挙げてほしいなぁと思います。

 

みなさんの意見も是非お聞かせください^^

 

では〜! 

 

 

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