日々の戯言

タカラジェンヌの時間は止まらない〜公演中止と失われた時間〜

おはようございます。
むーです。

宝塚の休演が始まってから1ヶ月以上が経とうとしています。
休演は6月末までとなっていますが、現状を見る限り7月から通常通り公演を再開するのは難しそう。

 

そうなると宝塚の再開はいつになるのでしょう?

 

一年後?
一年半後?

 

私たちファンは特別な事情がない限りいつまででも公演再開を待てます。

 

でもタカラジェンヌは?
いつまでもタカラジェンヌでい続けられるのでしょうか?

 

きっかけは『なつ 颯都くんの退団』

こう考え始めたのはなつくんの退団が唐突に発表された時

 

すっかり動きの止まってしまった宝塚歌劇団の公式hp。
久しぶりに更新されたと思ったらまさかの退団のお知らせなんて、、思ってもみませんでした。

 

なつくんについてそれほど知っているわけではなかったけど、あの退団発表をきっかけにある種の不安が私を襲いました。

 

公演が中止されていてもタカラジェンヌの時間が止まったわけではない。
退団だってもちろんあり得る。

 

この不安が胸にぽんっと突然現れて私を苦しめます。

タカラジェンヌの時間は止まらない

例えどれだけ公演が中止になってもタカラジェンヌの時間は止まらない

そしてタカラジェンヌでいられる時間にはいつか必ず終わりが来てしまう。

 

私たちはタカラジェンヌを妖精だと思っているし、劇団もタカラジェンヌを夢の世界の住人として演出してきたけど、タカラジェンヌも私と同じ人間。

 

舞台が止まっていたってその間に確実に歳をとるし、いろんな考えが頭を巡るはず

 

勝手にタカラジェンヌは公演再開するまでずっといてくれるんだと思っていたけど、その保証はどこにもないことを改めて知りました。

 

若さを求められる宝塚

宝塚を見ていてつくづく感じること。

それは常に”若さ”を求められているということ。

 

”私たち観客が”。

というよりは”劇団側が”タカラジェンヌに若さや新鮮さを求めているように感じます。

 

とても有力なスター候補が現れたなら「若い」うちにスター街道をひた走らせ、出来るだけ「若い」うちにトップにする。

 

「若ければ若いほど良い。」

 

宝塚歌劇を見ていて常に感じていたのは「若さ」とその輝きに対する称賛

一年でも若い方がいい。そんな思惑が舞台の床から聞こえてきそうでした。

 

宝塚を見ている時は「若い方がいいのかぁ(私は熟年の男役娘役の方が好きだけど・・)なんて思っているだけでしたが、

今の状況でこの宝塚の「若さ」に対する姿勢を改めて考えると、コロナウィルスの影響で公演ができずにいる現在もタカラジェンヌが確実に歳を重ねている現状を私は軽く考え過ぎていたのかもしれないと思いました。

 

失われた時間にどう対処していくのか

いつ公演再開になるか、誰にもわからない。

そんな状況だから自分の人生で残された時間を考えたときに「退団」という決断を選び取ったとしても責められません。

 

ただこれだけは言いたい。

もし、いつか宝塚歌劇が活動を再開できた暁には、できれば「時が止まった頃の状態」から初めて欲しい

人事も積極的に若いジェンヌさんを抜擢していくのではなく、ここまで公演再開を待ち続けた生徒さんが例えどんなに(劇団から見て)若くなかったとしてもちゃんとその気持ちに報いてあげて欲しいです。

 

失われた時間は戻ってこない。

失われたタカジェンヌの時間が公演再開後どのように響いてしまうのか・・・。

ちょっと不安ですが劇団の対処に期待していきたいと思います。

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