日々の戯言

叩かれないトップなんていない〜宝塚の厳しさ、舞台の厳しさ〜



おはようございます。

む〜です。

 

花組を観劇してから一週間以上経ちました。
次は月組のピガールまで観劇予定がないので、しばし観劇はお休み。

 

そんな時にいろんな公演の批評を一歩引いた目でみていて思うのは、叩かれないトップなんていないよなってことです。

 

トップスターが特に叩かれやすい理由

舞台やドラマでも主演が叩かれる(批判される)ことは多いと思いますが、宝塚では特にその傾向が強い気がします。

 

そこで今回はトップスターやトップ娘役たちが叩かれやすい理由を私なりに考えてみました。

以下が私が宝塚特有のトップが「叩かれやすい」理由の一部です。

 

批判を浴びやすい理由

  • 絶対的ポジションであるがゆえの注目度の高さ
  • ひとりひとりの生徒に熱烈なファンがついている
  • 可視化されている生徒たちのオーディション合戦
  • トップスターへ完璧を求めがち

 

これはあくまでも私が考える叩かれやすくなってします理由の一部です。

人によっては別の考えがあるだろうし、私の挙げた理由とは正反対のご意見もあると思います。

今回は私が考える主な二つの理由について掘り下げて話したいと思います。

 

絶対的なポジションであるがゆえの注目度の高さ

宝塚のトップさんが叩かれやすい(批判されやすい)理由の大部分を占めているのがこれだと私は思っています。

 

宝塚歌劇団のトップスターやトップ娘役は替えが効かず、毎公演入れ替わることのない絶対的な存在

そして一度トップになることが決まれば基本的には3〜4年は主演が固定されますし、その方々中心に演目スケジュールが決まっていきます

 

だからこそ宝塚のトップさんは叩かれやすいと思うんですよね。

 

他の劇団とは違って公演の主演がずっと固定されているので、注目度は高まるばかり。

劇団の顔としても活躍していくので宝塚を観劇していれば否が応でも目に留まる存在なんですよね。

 

以前このブログで書いたのですが、「観たくなければ観なければいい」が難しいのが宝塚のトップさんなんですよね。

「トップさんは苦手だけど下級生にご贔屓様がいる・・」って場合でも絶対的なポジションだから目に留まるし、なんか気になってしまう

 

だからこそ批判の的になりやすいんだろうなと思うんですよね。

 

トップスターへ完璧を求めがち

私もそうなのですが(笑)、宝塚のトップスターは絶対的な存在かつ毎公演主演を務められるのでどうしても完璧を求めがちなんですよね〜笑

 

「宝塚歌劇の楽しみ方は完璧を求めることじゃない。生徒の個性を楽しむことだ。」

 

ととある方に言われて「たしかに・・」と納得したのですが、でもやっぱり主演には出来るだけ歌もダンスも芝居もうまくあって欲しいと思ってしまうんですよね笑

 

さっきも書いたけれど主演が毎公演変わったりするのであればまた違うと思うのですが、宝塚の場合はどうしても主演が固定されてしまうし出番も格段に多くなるので今まで以上に不得意なことが目立ってしまったりしてトップスターの「個性を楽しむ」余裕がなくなってしまったのです。

 

昨日も書いたけれど、自分でも「本当よくないな。。宝塚は個性を楽しむとこなんだよな。。本格派観たいなら宝塚は見るべきじゃないよな」と思うのですがなかなかその境地まで至れず。

 

これは私が宝塚に全てを求めすぎているからなんですよね。

私が宝塚に依存しすぎていたからこういうことになるんだと思うんです。

 

2020年は宝塚への依存(宝塚の舞台に色々求めすぎる)とサヨナラしていく年になっていると思っているのでトップに求めすぎないようになりたい!!

 

叩かれないトップなんていない。全トップに頑張って欲しい!

なんか話がとっ散らかっちゃったけど要は

 

叩かれないトップなんで過去にも現在にもそして未来にもいないってことなんですよ。

 

トップさんは多くのファンも獲得できるけど、同時に多くのアンチもついてきやすい。

 

だから全トップさんにプレッシャーや批判に負けず頑張って欲しいなと私は思いますし、多くの方に愛されるべく日々の努力を続けてほしいと思います。

それではまた明日~!

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