宝塚の観劇感想

ダビデの星は貴女【真彩希帆/ワンス感想】



おはようございます。

む〜です。

 

先日は出島小宇宙戦争の全体レポにお付き合いいただきましてありがとうございました

毎度毎度まとまりのないレポで自分でも「読みにくっ!」と思いつつもなかなか改善できないこのレポ構成笑

 

そんなこんなで今日は一度雪組「ワンス〜」の感想に戻りまして真彩希帆ちゃんのデボラについて書きます。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

ヌードルスにとってのデボラ

先日アップしただいもんヌードルスに関する記事でも書きましたが、ヌードルスにとってのデボラはまさにダビデの星だったとは私は思うのです。

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ヌードルスは繭の中で夢を見る【望海風斗の集大成】〜ワンス感想〜

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ヌードルスにとっての生きる指針、彼が生きていく上で自分自身を奮い立たせるためにはどうしてもデボラという星が彼には必要不可欠

彼女を愛しているという自分の気持ちを失えば、彼は彼で亡くなってしまうことを何よりも恐れていたのかもしれないと私は感じました。

 

デボラが好き。

 

という気持ちは時と共に表に出しにくくなり、胸の内にしまっておくことでその希望の星を全てを失った後も美しい思い出として保ち続けることができました。

 

デボラの瞳にヌードルスはどう映っていたのか?

私が真彩ちゃんデボラを見ていて感じたのはまたこれ。

 

デボラの瞳に一度でもヌードルスは映っていたのか?

 

ということでした。

 

実はこの疑問は凱旋門のジョアン・マヅーを演じた時も頭に浮かんでいたものと同じもので。

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ジョアンが愛した男は誰?雪組 真彩希帆について語る(雪組「凱旋門」「Gato Bonito!」感想)

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まさか今回も同じ疑問を持つとは思いませんでした。。

まぁ真彩ちゃんの瞳ってそれだけ魅力的なんですよ、私にとって。

 

 

真彩ちゃんの大きな瞳はキラキラと光っていて美しい

でも特定の誰かをじっと見つめているというよりは、もっとどこか遠くの形容し難い何かを見ているように感じるのです。

 

だからいつも真彩ちゃんの瞳に私は問いかけてしまいます。

「貴女の瞳に今うつっているのは何?」と。

 

 

話を元に戻してデボラの話を。(いつも脱線してすんませーん!)

 

今回のお話を見ていて思ったの”初恋が終わってからデボラの瞳にヌードルスはうつっていたのか?”ということです。

確かに初恋(「皇帝と皇后」あたり)の時はデボラの瞳の中はヌードルスで一杯だっただろう。

 

でもそのあとはどうなんだろう?

 

ヌードルスが彼女に求愛し続けるも、彼女の対応は「幼馴染」に対する接し方そのもの。

果たして彼女の中でのヌードルスに対する恋の気持ちがヌードルスと同じくらい残っていたのかが疑問だった。

 

こうやって考えるとヌードルスの空回り(デボラへの求愛)がすごく哀れに感じるんですよね涙

一人だけ時代に取り残されたかのように、今だに初恋の気持ちにしがみついていて。

 

もしかして彼女の瞳の中に映るヌードルスは高みを目指しあった幼馴染の姿のままだったのかもしれませんね。

 

デボラにとってのダビデの星〜約束〜

次はデボラにとってのダビデの星(導く者)について考察していきます。

 

ヌードルスにとってのダビデの星はデボラ

マックスにとってのダビデの星は

キャロルにとってのダビデの星はマックス

 

じゃあデボラにとっての星は一体何だったのでしょう?

 

激動の時代において、彼女の心の支えとなったもの

それはヌードルスとの約束だったのではないかなと私は思うんですよね。

 

彼女がヌードルスのことを好きだったかはわからない。

でも彼女がヌードルスと語り合った皇后になる夢をずっと大切にしてハリウッド女優までのし上がって来たことは事実だと思います。

 

磨きのかかった歌声

以前から歌に定評のあったきぃちゃんですが、この公演を経てさらに元々の声の透明さに加えて何かがプラスされたように感じました。

一回の観劇ではその「何か」がなんなのか突き止めることはできなかったのが残念。

 

もしこの私の何かが分かる方がいらっしゃいましたら教えてください笑

 

明日は『出島小宇宙戦争』のレビューに戻るよ!

と言うことで明日は『出島小宇宙戦争』 のレビューに戻るよ笑

慌ただしくて申し訳ないけど、記憶が風化してしまう前にどちらの公演のことも書きたいので許して〜!

 

ちなみに明日は『出島小宇宙戦争 メインキャスト編』を書く予定です。

お楽しみに!♡

 

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