宝塚の観劇感想

宝塚歌劇団で消えてゆく”コンビ萌え”文化



おはようございます。
む~です。

 

昨日、74日をもって花組のトップ娘役華優希が退団。

本日75日付で星風まどかちゃんが花組のトップ娘役に就任します。

なんだか、、不思議な感覚ですよね。

 

あんなに仲が良さそうに「大好き!」を言い合っていたトップコンビが、翌日には解散して別の人とコンビを組み直している。

 

今日は宝塚から消えようとしているコンビ萌えコンビ愛について語ります。

 

トップコンビは”1+1=1”ではなくなった。

今までの宝塚のトップコンビって、

 

+

 

な雰囲気があったと思うのです。

 

つまり一人の娘役と一人の男役が協力して一つのコンビ(理想)を作り上げていく。

今までは一人のタカラジェンヌとして自分の目標に向かって突き進んできたけど、コンビを組んでからはコンビとしての理想像をどちらかが退団するまで追い求めていく。それがトップコンビを組んだ人たちの運命であり、美しさだと思っていました。

 

そしてこれこそが宝塚のトップコンビ像だと私は思っていたんですよね。。
一昔前までは。

 

しかしここ最近の宝塚歌劇団が考えるトップコンビ像はどうも違うらしい。

 

1+1=1 ではなく

 

+2 というコンビ単位ではなく個人を重視するような時代に突入したらしい。

 

軽率に”コンビ萌え”出来ない今の宝塚

れいはなコンビとまかまどコンビの解消を聞いたとき、(大変身勝手なのは承知ですが)ファンの方々を気の毒に思った。

特にれいはな、まかまどコンビは結成当初からコンビで売り出していく気配があっただけになおさらファンの方が可哀そうだと思った。

 

宝塚はジェンヌさん個人個人を好きな人も多いけれど、トップコンビをセットで愛でる人だって決して少なくはない

だからこそ安易にトップコンビの解消をしないでほしい。と私は思う。

 

今回の人事も”安易”ではないのかもしれないけど、まかまどに関しては公演中にコンビ解消の発表をするなんてあまりにもファンに失礼なのではないだろうか・・。

本人たちだってやり辛い部分もあったのではないでしょうか。

せめて公演終了まで夢を見させてあげてほしかったというのが私の気持ちです。

 

今の宝塚は軽率にコンビ推しなんてしたら心を踏みにじられるような感じがして。。。

なんでこんな風になってしまったのだろうと思います。

 

れいまどはどんなトップコンビになるのか?

本日から始まるれいまどコンビ。

れい華コンビはコンビ萌えで売ってきたけれど、れいまどはどんなコンビになるのでしょうね??

 

今後のコンビ像が気になります。

 

とりあえずはライブ配信でれいまどの今後を追いかけようと思います。

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