宝塚の観劇感想

雪組「fff」の正直なレビュー①〜ウエクミが語る愛〜



おはようございます。
む〜です。

 

昨日は!!

雪組「fff」「シルクロード」を観劇してきました〜!

 

(半年前に劇場で発券(友会カードでタッチのやつ)した時は無地の感熱紙だった気がする!!いつの間にかこんな可愛いチケットになってました!かわいい!!地道に全組集めた〜い!!)

 

チケットが可愛くなっててテンション爆上げで劇場に入って、

 

ちょーーー久しぶりに東京宝塚劇場の赤い席に座りました。

 

ということで今日は雪組さんの観劇感想をざっと書いてみます^^

よろしければお付き合いくださいませ。

 

超静かだった客席

前回、東京宝塚劇場を訪れたときはお喋りしている人が多すぎてドン引きました。

 

東京宝塚劇場の”おしゃべり”が酷すぎる~劇団のコロナ対策を無に帰すファン~

続きを見る

 

 

しかし!!今回の雪組公演に関していえば客席がとても静かだった。

 

ぶっちゃけ作品内容よりも、観客のマナーの良さに感動してしまいました・・。

 

こんなこと言ったら上から目線?に聞こえるかもしれないけど、

 

 

ヅカヲタやればできるじゃん!!!!!(誇)

 

 

と。

 

 

観劇中に携帯電話の着信音が鳴らない。

サイレントモードのバイブレーションも聞こえない。(ちゃんと電源切ってる!!)

開演前のお喋りがあんまり聞こえない。

 

こんな素晴らしい環境でだいきほ退団公演を見ることができて良かったです。。
当日私と一緒に?観劇してくれた皆々様。静かにしてくれてありがとーーー!!

 

「fff」の正直な感想

さてさて、ようやく本編に入ります。

 

まずは「fff」の感想から!

 

一度ライブ配信で観劇してから実際に舞台を見に行ったわけですが、ぶっちゃけ

 

 

何度見ても「微妙」な物語だなと笑

 

 

私は上田久美子先生のこれまでの作品が大好きで、

とても期待して観に行ったのですが、今回は期待外れだったかな。

 

上田久美子先生らしいと言えば上田久美子先生らしいのかもしれないけど、個人的には

 

前半「金色の砂漠」+後半「BADDY」って感じだった。

 

前半でいろんな伏線が張り巡らされるし、さまざまな登場人物が出てくるのに、最後は「第九完成!これにておしまい!祭りだーーー!」みたいな雰囲気が好きになれなかった。

 

なんか全部中途半端な気がしたんですよね〜。

 

ベートーヴェンは音楽家である以前に思想家であるため、ゲーテやナポレオンの話を組み込まないと彼の思想が理解できないだろうという心遣いから色々仕掛けを作ってくださったように感じましたが、帰ってそれが物語を難解にさせている部分もあるのかなと。

 

まぁ色々気になる部分があったのですが(ベートーヴェンが死にかけているときに、ロシアの戦地にいるナポレオンと何故か対話できるとか・・)。

 

一番「?」だったのはやはり最後の場面。

 

生きるということは不幸なこと。
だから不幸を避けたり怖がったりするのではなく、受け入れて前に進むのが“生きる“ということ。

その流れで作曲されたのが人間讃美歌である「第九」というお話だったと思うのだけど、だったら真彩ちゃん(不幸ちゃん)の最後の衣装をあえて白にしなくても良かったよね?と思っちゃいました。

 

不幸ちゃんのありのままの姿を受け入れて愛すると言ったばっかりなのに、ちゃっかり衣装チェンジ(しかもめっちゃ綺麗な衣装)させて歓喜の輪に加えるんかーい!と心の中で突っ込んでしまいました。

 

そこは「1789」の最後のように一人一人が違う衣装を着て各々の人生を第九で讃えて終わりでも良かったんじゃないか??

 

なんて私は思っちゃいました。

 

上田久美子先生は何を伝えたかったのか?

結局のところ、ウエクミ先生は「fff」を通して何を伝えたかったのか?

 

答えは人それぞれでしょうが、私はベートヴェンという人物の生涯を通して「愛」を伝えたかったのだと思います。

 

自己愛。
隣人愛。
自分や他人の不幸さえも包み込む愛。

 

こんな愛の形をウエクミ先生は伝えたかったのではないでしょうか?

 

 

この作品で私は何度みベートーヴェンにイラつきました。

「なんでそんなに他人に期待するんだ?」って笑

 

父親に認めて欲しくて頑張ってきた音楽も、父親の暴言・暴力によって踏み躙られて。

ナポレオンに勝手に期待して、傷ついて

ゲーテに一方的に共感を押し付けて、否定されて傷ついて。

好意を寄せていた女性たちには軒並み振られて、傷ついて。

 

彼が愛を持って誰かに接しても、その愛に応えてくれる人はなかなかいなかった。

その度に自分の運命を呪い、自分なんて死んじまえばいいと思って卑屈になっていった彼。

 

 

思うに彼は、自分でも気付かないほど人間を、人類を愛していたのでしょうね。

 

何度拒まれても人を愛さずにはいられない(その根底には「愛してほしい」という欲求もあったのでしょうけど)

だから彼は全人類の人生を讃える「第九」を作ったのではないでしょうか?

 

 

それが彼の愛の最終形態だったのだと感じました。

 

 

苦しいこともある。

悲しいこともある。

不幸でやってらんない時もある。

 

でもそれでもみんな頑張って生きている。

 

最後の「人生幸せだったぁぁぁぁぁ!」は悩みも悲しみも苦しも全て受け入れて“幸せ”だったし、人間とはそういうものだと私たちに教えてくれているのかも・・?

 

なんて深読みしましたが、皆さんはどうでしたでしょうか?

 

「シルクロード」の感想は明日!

予想以上に長くなってしまったので「シルクロード」の全体感想は明日!

ちなみに、今回の「fff」MVPは野々花ひまりちゃんでした〜^^

これについてもまた後日語らせてください。

 

それでは!

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