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遥羽ららの愛される表情、美しき横顔〜壮麗帝 感想〜



おはようございます。

む〜です。

 

今日も壮麗帝の感想を書いてきます。

日が経つにつれて、だんだんと観劇の記憶が薄れていきますが鮮明に覚えているのはヒュッレム演じた遥羽ららちゃんコロコロと変わる表情

愛らしい表情とは裏腹に意思の強さが見える口元

 

ということで今日はヒュッレム演じた遥羽ららちゃんについて語っていきます。

 

愛さずにはいられない、生き生きとした表情

ららちゃん演じるヒュッレムで一番印象に残っているのは生き生きとした表情

 

コロコロと変わる彼女の表情はまるで万華鏡のよう。

観客としても彼女の表情はみていて全く飽きなかった。

 

コロコロ表情が変わるけれど、決して煩くない。

寧ろ観ていて楽しいし、バックグラウンドが明らかにされていないヒュッレムだからこそ、様々な表情を見せることで彼女の人物像に対して様々な解釈を得られた。

 

物語冒頭で登場する彼女は奴隷ということもあってか、かなりキツイ印象だったが

ハレムに入ってからの彼女は見違えるほど明るく陽気だ。

彼女の笑顔・感情のままにコロコロと変わる表情を見ていると誰も笑顔になってしまうし、愛さずにいられない

 

彼女を特別美人だとは思わない(実際のヒュッレムも特別美人というわけではなかったらしい)けど、スレイマンが彼女を前にすると自然と微笑んでしまう気持ちが十分わかる演技だったと思う。

 

周りを巻き込む求心力

ヒュッレムに関しては様々な形で彼女の人となりが言い伝えられている。

ヴェネツィア共和国の大使ブラガディーノは、「美人ではないが愛想がよく、陽気な性格である」

ヴェネツィア共和国の大使ベルナルドウ・ナヴァゲラは、「性質のよくない、いわばずる賢い女性である」

一部引用:wikipedia

また、こんな詩も書かれている。

ロシアの魔女の言葉を耳に入れ

企みと魔術にだまされて、あの悪女の言いなりとなり

生命の園の収穫を、あの気ままな糸杉のなすがままにした

ああ、無慈悲なる世界の王よ

かつてあなたが若かった時、あなたは何ごとも公平に正しく行っていたのに

その振る舞いと気質で民を幸福にしていたのに

年老いた今、悪しき不正義を行うとは

一部引用:wikipedia

どうやら彼女とスレイマンの評判はあまり良くなかったようだった。

壮麗帝を観劇してからスレイマンとヒュレムについて色々調べてたが、ヒュッレムについて良く書かれているサイトは少なかった。

 

当時のスレイマンの政治がどういうものだったか詳しくはわかならいけど、これらの証言を見るに彼女が政権に与える影響は大きかったのだろう。

 

劇中ではヒュッレムの影響力について言及されていないものの、ららちゃんの陽気な表情とは裏腹な強い意思が彼女の語気を強くしていたように思う。例えば、「自分一人を妻にして欲しい」や「兄弟はたくさんいた方がいい」「学校作り」など、彼女は今までにない慣習をどんどん作っていた。

 

元々スレイマン自身も既存の慣習に縛られたくないタイプの人間だったと思うけど、ヒュッレムがそれを増長させていたのは間違いないと思う。

全ては愛される要素しかない、ららちゃんヒュッレムのため。

 

ヒュッレムのバックグラウンドについて明確にされていないため、何故彼女から「自分一人を妻にして欲しい」や「兄弟はたくさんいた方がいい」「学校作り」と言った意見が出てきたかわからないけれど(ここの脚本がもう少し欲しかった・・)、そういった根拠ない要望を聞いてもなぜか説得力があるし、「可愛いヒュッレムの意見だから間違ってない」となんとなく観客に思わせてしまう遥羽ららの力

 

恐るべし・・。

 

遥羽ららの横顔が特に美しい

この作品ではららちゃんの美しい横顔を何度も拝める。

個人的には正面のお顔よりも横顔の方が好きだと今回改めて思った。

 

ららちゃんのお顔は正面から見るとどちらかといえば愛らしい。

一方で角度を変えて横から見てみるとこの上なく色っぽい

 

一つの顔からこれだけ表情を繰り出せるのは一種の才能ではないだろうか。

こんなに横顔が美しい人はなかないない。

 

ありきたりな例えかもしれないが、ちょっと昔の少女漫画のような横顔だと思う。

手塚治虫先生の描く女性の横顔に良く似ている。

 

眉毛・目・鼻・唇・顎のライン。

計算されたような美しく憂いのある横顔を見ていると、屈託なく笑っていた彼女と同じ人物とは思えない。

 

特にスレイマンにベッドに誘われるシーン(見ているこちらが恥ずかしくなるくらい素敵なシーンだった・・)のららちゃんの横顔は美しい。

 

今後の課題は歌唱力の向上

奴隷時代から母親時代まで丁寧に演じ分けていたららちゃん。

歳を重ねるにつれて声色を変え、コロコロ変わっていた表情も次第にワンパターンになっていくのが素晴らしかった。

「歳を重ねる」意味を身を持って観客に伝えていたと思う。

 

今一つ惜しかったのが彼女の歌。

不安定な部分が目立って、せっかくいいお芝居をされていた分もったいなかった

台詞を話している時は力強い声なのに、歌唱パートに入ると急に弱々しくなってしまうのが残念。

 

求めすぎなのかもしれないが、今後の活躍も考えればもう少し安定した歌を聞かせてくれると嬉しい。

 

じゅりちゃんについて次は語りたい!

次はじゅりちゃんについて語ろうと思います^^

それではまた明日〜!

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