宝塚の観劇感想 花組

花組トップスター 明日海りお様の美貌とカリスマ性で成り立った芝居(メサイア/美庭 感想)



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おはようございます。

む〜です。

 

今日は主演の明日海りおくんについて書きたいと思います。

 

作品の全体感想については下の記事をご覧ください^^

 

www.zuccazuccamu.com

 

まだ1回しか観劇できてないので浅い考察になってしまい申し訳ないのですが、ご興味あればどうぞ!

 

それでは感想を書いてみま〜す^^

 

*以下敬称略

 

 

その情熱はどこから?(メサイア感想)

 

激しいみりおくんを久しぶりに生で見たのでまずは「おおおおっ!!!」となりました笑

あまりの熱演ぶりに時々台詞が聞き取りにくくなる場面もありましたが、それでも別に

 

お歌とお芝居は安心安定のみりおくんでした。

 

ただ、四郎は文献がほとんど残っていない、ほぼ空想上の人物なので「天草四郎」像を作り上げるのに苦労したのかもしれませんね。。脚本がどうなっているのかわかりませんが、みりおくん(四郎)のその情熱がどこから来るのか?わからなくなってしまうことがありました。

 

  • 特定の信仰を持たない四郎がなぜ最後はキリストに想いを寄せるようになったのか?
  • 流雨のどこに恋をしたのか?

 

四郎に関してはみりおくんが熱演する割には「?」が残る役でした。

 

みりおくんにしては珍しく感情の動きが読めない役でしたね。

いつもは痛々しいほどに感情剥き出しの役作りをして来る彼女ですが、今回の作品では超ストレート(思考回路が単純)な四郎だったのでちょっと物足りなさがありました。

 

先にも書きましたが、迸るような情熱を持っている割には何にそんな燃えているのか?

何が彼を掻き立てているのかがわかりにくかったです。

 

ただビジュアルは流石!の一言だったので私の中では「島原の人々は四郎のカリスマ性と美貌に惹かれて一揆を起こした」で決着をつけました笑

 

本当にこの解釈で合っているのか。2回目以降の観劇で確かめてきます。

 

そして改めて思った。

私は情念深いみりお君が好きなんだなと笑

 

『金色の砂漠』ギィとか『春の雪』清顕とか。

あーゆータイプのみりお君が私は好きなんだと再確認しました。

 

明日海りおの咲かせた花々を堪能する(美庭 感想)

 

花組を見るときはいつもそんなんですけど、

デュエットダンスの時以外は基本的にみりおくんにオペラを向けません笑

 

不思議ですよね。

私、彼女の歌もお芝居も大好きなんですけど、ショースターとしての明日海りおにはあまり興味がないみたいなんです。

 

というか「みりおくんは音ずれないし、ほぼパーフェククトだから大丈夫!」という気持ちがあるんですよね。彼女に対しては絶対的な信頼私が見ていなくても大丈夫という謎の安心感があるのです笑

 

だからかな?美しいみりおくんを一頻り眺めて、「素敵♡」と思えたら下級生を追い始めている私がいます。

 

ありがたいことですね。

この形もまたトップのあるべき姿だと思います。

 

なので私は思いっきり明日海りおの咲かせた花々(下級生)の中を駆け回ることに専念しています。

 

それこそが明日海りお率いる花組を堪能する最大の醍醐味だと感じているからです。

 

でもそれだと私が物足りないので、デュエットダンスについてお話しさせてください。

 

今回のデュエットダンスではみりおくんがユキちゃんに向ける眼差しの暖かさに陽だまりのような心地よさを感じることができました。

 

就任当初は自分のことで精一杯!という感じが客席までヒシヒシと伝わってきてもう少し相手役を労って欲しいと願ったこともありました

 

そんな状態のみりおくんを見ているので今のみりゆきの雰囲気こそ私の”はらいそ”だと思わず涙ぐんでしまいました。

 

私、デュエットダンスが一番宝塚のショーの中で一番好きです。

 

信頼関係と愛だけで包まれたあの場面は宝塚にしか存在しない世界一幸福な空間

お二人のデュエットダンスを見て改めて素敵だと思ました^^

 

明日はカレーくん!

 

入待ちでもお見かけしたカレーくん。

モデル体型ですらっとしていて、圧倒的なスターオーラが日比谷に放電されていました笑

 

二番手羽を背負い初めてもうすぐ一年経ちそうですね。

今の彼女について素直に感じたことを書こうと思っています。

 

ぜひお楽しみになさってください。

でわ〜。

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