花組

柚香光の歌と芝居とダンス〜花組「ナイワ」感想〜



おはようございます。
む〜です。

 

今日は雪組fffライブ配信が13時からあるので、朝4時起きで仕事・家事に取り掛かっております。
もうライブ配信のチケット?は買ってあるし絶対に見たい・・・!!!

それまでに仕事終わらして夜ご飯の準備終わらせて息子をうまく昼寝させられるかが午前中のミッションとなっております。
(自分で書いていて無理ゲーな気がしてきた。本当に終わるのだろうか笑)

 

時間がない中でも語りたいのは花組ナイワ!!!

明日から雪組fffと交互に感想を投稿していくので、とりあえず今日は主演の柚香光さん、明日以降で華ちゃんや他のキャストについて書いていきます。

 

よし、語るぞ。

 

【芝居】細やかな演技と素直さ

柚香光くんの演技をライブ配信で見れて良かった

 

花組「ナイワ」は本当に面白い作品だったので、ライブ配信を見ながら「生観劇したかった〜すれば良かった〜」と後悔しまくっていたのですが、

一点ライブ配信で本当によかった!と思ったのは柚香光くんの演技をズームで見れたこと!

 

柚香光くんの演技について、以前もどこかで感想を書いた気がするのだけど、彼女のお芝居って舞台で演じるには細やかすぎるなと思っていたのです。

ずーっと彼女の演技を追っていられたら細かな表情の変化などに気づけて楽しいのかもしれないけど、細やかすぎて変化に乏しいように感じていました。

 

でも今回の配信で彼女の繊細な表情の変化、動作に気づくことができてすごく嬉しかった

 

柚香光くんのお芝居は細やかで舞台向きではないかもしれないけど、ライブ配信や映像なら彼女の演技をさらに楽しめるのではないかなと思いました。

 

 

前置きが長くなりましたが、今回柚香光くんが演じていジミーは彼女にぴったりですね。

 

ボンボンの軽いイケメンをゆず華麗に演じさせたら右に出るものはいないでしょう笑

 

最初から最後まであのビジュアルだから許される発言・行動ばかりのジミーですが、不思議なことに彼女を憎めない。
憎いと思う瞬間が一瞬もないのです。

 

これが柚香ジミーの最大の魅力“素直さ”ではないでしょうか??
(*天性のたらしとは言わないでおく!笑)

 

ジミーの素直さって演じる人によっては嘘っぽく見えてしまいそうですが、柚香光くんが演じると全く嘘っぽく見えない
ジミーは本当にどうしようもない男だけど、でも彼は悪い奴じゃない。

彼はどこまでも自分に素直で人に優しいからこんな感じなんだと妙に納得できてしまう。

 

これが柚香ジミーの最大の魅力だと感じました。

 

今回の演じたジミー・ウィンターは柚香光くんが演じているように見えるけど、どこか柚香光くん本人なんじゃんないかなと感じることも多くて。

無理がないというか、役が本人に溶け込みすぎているというか。。

とにかくハマり役だと感じました。

 

きっとミーマイのビルも似合うんじゃないかな??

 

柚香光くんの喜劇をもっと見たいと思いました!

 

【ダンス】軽やかで演技に溶け込むダンス

だいぶ前の記事で柚香光くんのダンスと礼真琴くんのダンスの違いについて語りました。

 

[blogcard url="https://www.zuccazuccamu.com/takarazuka-kansou/2020011201"]

 

こんな違いも踏まえて改めて柚香光くんのダンスを今回堪能させてもらいましたが、やっぱりいいですよね〜彼女のダンス。

 

私はダンス経験もないし技術的なことはわかりませんが、見ていて気持ちがいいダンスだなと思います。

 

上手く言葉にできないのですが、「こんな風に踊れたら気持ちいいだろうな」と彼女のダンスを見ているといつも思います。

 

体の内側から音楽が流れ出すように音楽と一体になって動く手足と表情。

 

あんな風に踊れたらどれだけ楽しいだろう、気持ちいいだろうと見るものに思わせる魅力があるのではないでしょうか??

 

今回の作品ではタップダンスにも挑戦されているのですが、これもまた軽やかで。

「今からタップダンス踊ります!」という意気込みが0なんですよね。いい意味で。

 

自然と踊ってみたらタップダンスだった!笑みたいな流れが好きでした。

 

あくまでもメインはタップダンスではなく、芝居。

芝居の延長線上にたまたまタップダンスがあったんだよ。

 

そんな粋なジミーだからがガールズが惚れちゃうのもわかるわかる!。

 

【歌】吐息で誤魔化さない

柚香光くん、本人比で本当にお歌が良くなったと思います。

今回の作品は比較的キーが低め?な曲が多かったこともあってか、音程も安定していて聴きやすかったです。

 

特に今回良かったなと思ったのは「芝居と歌の接続」

 

ミュージカルってお芝居→歌→お芝居・・って感じの流れがずーっと続いていくじゃないですか。

この「→」の部分が上手く接続しないとミュージカルとして成立しないと思うのです。

 

この「→」の部分が光くんも華ちゃんもとても上手いと今回感じました。

 

ダンスもそうだけど、とにかく自然。

「今から歌います!」という無駄の気迫は一切感じさせずに、自然と唇から歌が出てきたような歌唱パートの入り方に観客である私もスルスルと引き込まれていきました。

 

あと個人的に光くんの歌で気になっていたのが「声が出ない部分が吐息になっちゃう」感じ。

出ないのはわかるんだけど、吐息になるとなんか聞き苦しくて・・以前から気になっていました。

 

しかし、これもナイワで改善されていたように思います。

今まで吐息っぽく誤魔化していた部分も丁寧に発声されるようになったためか、雑さがなくなったように感じました。

 

正直この学年でここまで歌唱力向上されると思っていなかったので。。驚きです。

 

「また柚香光のミュージカルみたいな」と思っている自分がいることにびっくり。

本当に嬉しい驚きでした。

 

明日はfffの感想①かな??

明日はfffの感想①書くよ〜。

とりあえずライブ配信に間に合うように頑張ります!

それでは。

 

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