おはようございます。
むーです。
愛ちゃんのサヨナラ特番『不滅の愛をあなたに』の初回放送を見ました涙
タイトルを見ただけで愛ちゃんの卒業が寂しくて涙が出てきそうになるけれど、実際に番組を拝見すると退団してしまう寂しさよりも、今まで以上に愛ちゃんを身近に感じてさらに大好きになってしまう自分がいました。
タカラジェンヌとして常に品格を保ってきた愛ちゃんだけど、実は人間的には不器用で憧れの職業であるタカラジェンヌを目指して泥臭くもがいてきた愛ちゃん。
天性の才能に頼り切らずに自分で努力を続けてきた彼女だからこそ語れるコトバがそこにはありました。
何度も語られる嘘のない言葉
今回の卒業インタビューは特に目新しい発見があるわけではありません。
これまで何度か受けられてきたインタビューの内容を復習しているような部分もありました。
でもだからこそ今まで愛ちゃんが語ってきた言葉は には嘘がないことの証明になりました。
愛ちゃんって基本的に回答にブレがないんですよね。多くの人はその時その時によって回答にブレがあったり、お話しされることが異なったりするのですが愛ちゃんはいつ何時でも同じ答えが返ってくる。
それはきっと彼女の中で熟考に熟考を重ねた上での答えであって、答えの中に嘘が入ってないからこそ毎回同じ答えを的確に明確に相手に伝えられるのだと思う。
嘘のない、聞いてるこちらの胸がチクッと痛くなるような感情もあっけらかんと語ってくれる愛ちゃんは今までもこれからもファンと宝塚に正直な人であり続けるのだと思う。
大空祐飛と愛月ひかる
愛ちゃんがゆーひさんの役を何度か演じていることは知っていたけど、実際に愛ちゃんの口からゆーひさんのお名前が何度も発せられるのを聞くとさんファンとしてはやっぱり嬉しくて。
大空さんのようにスーツを着こなせるわけではないけれど、スーツ物を得意とされる大空さんから直接スーツの着こなし方を伝授していただいたことを自信に変えて下級生にもスーツの着こなし方を伝えて行きたいと仰っている愛ちゃんを見ながら目頭が熱くなりました。。
※自分用メモ↓
愛ちゃんがゆうひさんのお役を新人公演で演じた時。
ゆうひさんの衣装を着られるようにキツめのダイエットをしていた愛ちゃん。ある日廊下ですれ違ったゆうひさんに『私の衣装を着ようと無理しなくていい』『そんなに痩せてしまったら（舞台が終わるまで）保たないよ』とアドバイスをもらったそう。その日から無理なダイエットはやめたけど、案の定ゆうひさんのズボンは入らなかった笑
でもあの時あのアドバイスをもらえなければ健康に舞台を務めることの大切さに気づけなかった。とのこと。
甘えられない不器用な人物像
卒業特番で後悔を語るジェンヌさんって珍しい。
退団を控えたほとんどのジェンヌさんがこの特番で『悔いはないです！』と笑顔で語る場面を何度も見てきたから愛ちゃんが『もっと上級生に食いついていけばよかった。分からないことはわからないといえばよかった。』と悔しさを露わにする姿に舞台上ではみれない不器用さ、人に甘えられない愛ちゃんの性分を垣間見ました。
星組2番手になるまで順風満帆な道を歩んできたわけではない愛ちゃんだからこそ、自分の中で色々分析してあと一歩足りなかったこととして『上級生に甘えられなかったこと』をずっと抱えてきたんだなぁと思うと、、切ないですねぇ、、。
そして最後に、
『色々あっけど今が本当に幸せ。』
嘘をつけない、話せる範囲で自分の言葉でファンに今の気持ちを素直に伝えたい。
その気持ちがいちファンとして嬉しかったです。
愛月ひかるの『不滅の愛』
愛ちゃんにとっての不滅の愛。
それは宝塚歌劇への愛。
そして自分をここまで応援してくれたファンへの愛。
この２つだと感じました。
最後の最後までヒヤッとするほど（笑）自分に素直でその気持ちをファンに伝えようとしてくれた愛ちゃん。
どうか最後まで愛月ひかるらしく、理想の男役を突き詰めていってほしいなと思います。
では！
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