おはようございます。
む〜です。
先日、3回目の花組観劇を果たしました!
楽しかったぁぁぁ〜^^
今日はですね。
最近悩んでいる元タカラジェンヌとSNSの関係について、自分の考えをまとめるという意味でここに書いてみようと思います。
夢と現実の間で
最近は退団されてすぐにSNSを始められる方も多くて、昔よりも格段にOGさんとの距離が近くなっているのを感じます。
その中で最近戸惑うことがよくあります。
在団中のイメージと退団されてからのイメージのギャップです。
良くも悪くも、宝塚にいた頃は宝塚というイメージを一身に背負って理想の人間のように振舞っていた彼女たち。
ファンもその虚像を好きになり、惜しみなくお金と時間を使ってジェンヌさんを応援しています。
そしていざ、退団されてから「自分って本当はこんな人間ですよ」と再度提示されるとそのギャップに驚いてしまうことが時々あって。
SNSの発達と同時に、彼女たちが長年秘めていたヴェールが一気に剥がされるこの衝撃。
いいんですけど、ついていけないこともしばしばあります笑
退団されて間もなければ、間もないほど、理想と現実のギャップに「私が応援していた人って実はこんな人だったんだぁ」と感じ入ってしまいます。
夢を売った人間の人生
かつて夢を打っていた人間の人生ほど、苦しいものはないんだろうなと思います。
夢を売っていた頃の自分について来てくれているファンを裏切りたくない
という気持ちと、
これからは新しい自分を見せて行きたい。そんな私も応援してほしい
という気持ち。
夢を打っていた頃の自分と退団後の自分のギャップが大きければ大きいほど、
この二つの気持ちがぶつかるんじゃないかなぁなんて思っています。
特にタカラジェンヌはドンピシャで「夢を売る職業」に該当するはずですので、尚更悩むのかも知れません。(憶測ですが)
そして、私は彼女たちの本名の人生まで奪いたくないし、宝塚を辞めた後は「宝塚出身」という肩書きを一切利用しないのであれば、どんなことをやっても構わないと思っています。
この肩書きを使うのであれば、以前の記事でも書いたようにそれ相応の振る舞いを求めますけどね。
で。
問題は、私が元OGのSNSと どう向き合うかですよね。
相手の性格や言動は簡単に変えられるものではありません。
「そんなこと言わないで欲しかった」「そんな人だと思いませんでした」
なんて相手に言ったって相手が変わることなんてほぼ100%ないんですから。
私の考えを変えるしかない。です。
「あの人は死んだ」
昔、大空祐飛さんが退団された後にこんなことをおっしゃっていました。
*ニュアンスで覚えているので実際のお言葉とは異なる部分もあります><
「宝塚卒業と同時に、大空祐飛という男は死んだ」
この後のインタビューで「彼は完全に死んだのではなく、いつもは裏に死んだように引っ込んでいる。でも役作りに悩んだりしていると、時々表に出て来て私を助けてくれる」的なこともおっしゃっていましたが、
「大空祐飛という男は死んだ」という言葉が今でも頭にずっと残っていて。
この言葉のおかげで私はスッキリと割り切れました。
でも多くのジェンヌさんがこんなこと言わないし、この発言は彼女なりの決別の意味も込められているんだと思う。(後に、お名前を変更されたのも一つの区切りだったんだと思います)
だから最近、この言葉を思い出しては
「あのかっこよくて理想の男性だった○○○○さんは卒業と同時に死んだ」
と思うようになりました笑
過激かもしれないけれど、それが私にとっても元ジェンヌさんにとっても一番いい距離感を保てる気がするんです。
もしそう思いきれなくても、しばらくSNSなどを拝見して「この人、自分に合わないな」と思ったら、元ご贔屓でもすっぱり縁を切ります笑
その後、そのご贔屓さんが芸能界で浮き上がろうが、沈もうが興味はないです。
縁あって、また好きになったらその時はその時で全力で応援しますけど。
SNSとの付き合い方は難しい
元ジェンヌとSNSの付き合い方も難しいとは思うけど、
元ジェンヌがSNSを介してファンとの関係を保持するのも非常に難しい。
SNSって便利だけれど本当に難しいなぁと思いました。
皆さんはどんな風に元ジェンヌさんと向き合っていますか?
でわ〜^^
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