日々の戯言

上田久美子を勝手に宣伝する



おはようございます。

む〜です。

 

先月観劇したフライングサパを思い出しては「あれはどういうことだったんだ~!!!」と頭を抱えてきます。
何度もnoteで語ったのですが、サパに関しては考えれば考えるほど楽しくなってきて終わりが見えません。

 

完全に中毒だよ、ウエクミ(上田久美子先生)よ。

ということで今日は私激推しの上田久美子先生について語るよ。

 

上田久美子作品の特徴

上田久美子先生の作品の特徴はこんな感じ。

  • オリジナルの世界観なのに説得力があるとこ
  • 配役が適材適所(歌がうまい人にはたくさん歌わせる/ビジュアルがいい人はビジュアルメインの役を与える)
  • ジェンヌさんの個性や雰囲気を生かした物語づくり
  • 主要人物が少ない(下級生の出番が少ない)

物語の世界観を作りこむのがとてもうまく、さらにタカラジェンヌ個性を的確に把握した物語を作るのがウエクミ流。
内容はちょっと哲学的な内容からラブストーリーまで幅広く手掛けられます。

ただし、主要人物が少ないため下級生は名前もないような役になってしまうことが多いような気もします。

 

上田久美子先生の作品一覧

ウエクミの作品は、勿論、演出も脚本も素晴らしいのですが、

見るたびに新しい解釈が生まれてくるこれをスルメ作品と言います)からおもしろいのです。

 

今まで上田久美子という先生の存在を知らなかった方もいらっしゃると思いますので、今までの作品群を紹介します。

Wiki先生、よろしくお願いします←

  •  バウ・ロマン『月雲の皇子 -衣通姫伝説より-』(2013年・月組 宝塚バウホール、天王洲銀河劇場)主演:珠城りょう *演出家デビュー作品
  • 『翼ある人びと -ブラームスとクララ・シューマン-』(2014年・宙組 シアタードラマシティ、日本青年館)主演:朝夏まなと
  • 『星逢一夜』(2015年・雪組)主演:早霧せいな *大劇場デビュー作品[6]
  • 『金色の砂漠』(2016年・花組)主演:明日海りお
  • 『神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜』(2017年・宙組)主演:朝夏まなと[7]
  • 『BADDY-悪党は月からやって来る-』(2018年・月組)主演:珠城りょう
  • Once upon a time in Takarazuka『霧深きエルベのほとり』(2019年・星組)
  • 『FLYING SAPA -フライング サパ-』(2020年・宙組 梅田芸術劇場メインホール、日生劇場)主演:真風涼帆※予定
  • 『f f f -フォルティッシッシモ- ~歓喜に歌え!~』(2020年・雪組)主演:望海風斗※予定潤色・演出
  • 『桜嵐記』(2021年・月組)主演:珠城りょう

引用:上田久美子 - Wikipedia

流石wiki先生、fffまでまとめてくださっている^^
ちなみに!来年のたまさく退団公演がまだ書いていなかったので(wiki先生も見落とすことあるんですね)付け加えました。

だいぶ作品数が増えてきましたね~。

そして驚くべきなのは「エルベ」以外の作品が、全てオリジナル作品なのだ・・(震)

オリジナル作品のクオリティの高さ

勿論元となったお話はあるんでしょうかど、それらは参考にされたレベルで
殆どが先生の脳みその中で生み出され、煮詰められ、いろんな形にされて吐息となって吐きだされているのです。

殆どの先生が何度も原作ありき、もしくは既存のミュージカルの踏襲をしているにも関わらず、うえくみは現在に至るまですべてオリジナル作品です。

言い方悪いけど、夢を産み出す怪物ですよ、彼女は。

おすすめ作品は?

上田久美子先生の大ファンである私が歴代の作品(ショーBADDY除く)をおすすめ順に並べるとこうなります。(DVDを見返す頻度順です笑)

1位 『翼ある人びと -ブラームスクララ・シューマン-』

2位 『金色の砂漠』

3位 『神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜』

4位 『フライングサパ』

5位 『星逢一夜(ほしあいひとよ)』

並べてみたけれどもかなり僅差です。笑

並べといてあれですけど、ほぼ同率一位です笑

要は全部おすすめです。

上田久美子の世界観にようこそ

上田先生独特の

胸に染み入る美しいセリフの数々

通底音に『死』を感じさせる脚本構成

寄せては返す感情の波

これらが苦手でなければ上田作品にハマること間違いなしなので一度過去作品をご覧になってみてください。

もしハマったら私にもその感想を教えてくださいね^^

土曜の朝から何と長ったらしい文章を書いてしまったことか笑

それではみなさま、良い週末をお過ごしください!

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