日々の戯言

タカラヅカ・ライブ・ネクストと小川理事長の未来〜感謝と期待〜



おはようございます。
む〜です。

先日の記事でも書きましたが、宝塚歌劇団の現理事長である小川氏がタカラヅカ・ライブ・ネクストの代表取締役に就任されることが発表されましたね。

 

この報道に対して小川氏は

「理事長として6年間、よりクオリティの高いライブ・エンターテインメントをお届けできるよう努めてまいりました。おかげさまで一昨年には過去最高の年間動員数も記録いたしました。これもひとえに、お客様、関係者各位、多くの皆様のお力添えによるもの」

一部引用:日刊スポーツ

とコメントされています。

 

今日はこのブログから小川理事への感謝を伝えると同時に、タカラヅカ・ライブ・ネクストへの期待を書きたいと思います。

 

【感謝】宝塚に必要なのは荒療治だった

まず小川理事長に伝えたいのは「感謝」の気持ち。

 

6年間、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。

 

小川理事が就任されると聞いた時、「何が起こってしまうんだ・・」と怖かった。
組Pを経験されていない、深く生徒さんと関わってきたように見えなかったので、先代理事長(小林公一氏)のような運営はしないのではないかと不安だったのです。

小川理事長が発信する「これからの宝塚」があまりにもそれまでの宝塚とかけ離れているように感じて時には否定的な感情も持っていた。

 

しかし、いつからか小川理事長に対する私の感覚が少しづつ変わっていた。

明確に「いつ・どのタイミングで」というのはわからないけど、小川氏が劇場で挨拶される姿を見てからかもしれない。

 

インタビューなどに載っている理事長の顔はいつも笑顔だったけど、劇場で入場してくるお客様を見守るその顔に笑顔はほとんどなかった。

 

何を真剣に考えているのか、次の手を考えているのか、素人の私には全くわからないけど、社会人5年やってきた私でも彼のその表情が「営業マン」の顔であり、劇団の責任者である「経営者」の顔であることはよくわかった。

 

理事長という立場に驕りはない。
常に観客のため、生徒のため、ひいては劇団の利益を追い求めた方だったと思う。

私のような保守的な宝塚ファンにとっては、一見「荒療治」に見える改革だったかもしれないけど、結果として氏は多くの功績を宝塚歌劇団に残してくれた。

 

そんな小川氏だからこそコロナによる宝塚歌劇団存続の危機も切り抜けられたのではないでしょうか??

 

宝塚歌劇をより身近に、より優しく

小川理事が6年かけてやってきたこと。

それは「宝塚歌劇をより身近に、より(初心者に)優しく」というテーマがあったのではないでしょうか?

 

コロナ前から始まった3つの取り組み↓

  • ライブビューイングの拡充
  • タカラヅカ・オン・デマンド開始
  • チケット転売防止対策の整備(チケトレなど)
  • チケット販売方法の変

これらは宝塚初心者にとって優しい変化でした。

 

そしてコロナ禍で始まったのが2つの取り組み↓

  • ライブ配信
  • ニコニコ動画とのコラボ(生放送)&貸切

劇場に足を運ばなくても観劇できる、新しい形の観劇を提供してくれました。

これによって、より宝塚歌劇を身近に感じることができるようになった人も多いのではないでしょうか?

 

私はライブ配信にほんとに助けられているので、このサービス開始はありがたかったです。

 

人事では「え??」と思うようなことも多々ありましたが笑

チケトレ以外はここ数年で全体的にユーザビリティーが良くなったと感じています。

 

全てが小川理事のおかげ!ではないと思いますが、氏の時代に猛スピードでヅカヲタを取り巻く環境が変化したのは間違いないでしょう。

 

夢の実現へ〜タカラヅカ・ライブ・ネクスト〜

以前小川理事がインタビューで語っていた「夢組」構想

これが遂に始動する予感ですね。

 

以前小川理事についてまとめた記事でも書きましたが、小川理事は

 

  • 現場主義(利益を追う力がある)
  • THE・体育会系
  • 仲間(スタッフ・出演者)を大切にする。

 

こんな人なのかなと勝手に想像しています。

 

なので夢組で氏が実現したいのは

 

「才能あるOGの救済」
「OGの有効活用」

 

なのかなと。

 

小川理事は梅芸の代表取締役会長も続投するので、梅芸を拠点とした戦略をガンガン打ち出していきそうです。

 

タカラヅカライブネクストに所属している元ジェンヌは現在6名。

音花 ゆり(おとはな ゆり)元星組 娘役
純矢ちとせ(じゅんや ちとせ)元宙組 娘役
貴千 碧(たかち あお)元月組 男役
澄輝さやと(すみき さやと)元宙組 男役
風馬 翔(ふうま かける)元宙組 男役
星乃あんり(ほしの あんり)元雪組 娘役

 

すでにちとせちゃんがポーの一族に出演しているし、梅芸作品への影響力は強そうです。

 

今後どれくらい増えるのかわからないけど、予想ではだいもんもライブネクスト入りするのではないかと思います。

 

今年はライブネクストの動きが活発になりそうなので動向に注目ですね!

 

今日も長々と語ってしまいました〜。
長すぎてすいません。

 

また明日、お会いしましょう!

宝塚歌劇団の小川理事長とは?〜経歴と人物像〜

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