宝塚の観劇感想

真風涼帆のアブナイ開襟と純朴なハート〜宙組 オーシャンズ11 感想〜



おはよございます。

む〜です。

先日、宙組さんの「オーシャンズ11」を観劇してきました!

ちょこちょこレポをあげているのですが、今日はトップスターである真風涼帆さんにフォーカスしてレポしようと思います^^

もうね、、とにかく「開襟が素敵だった」ってことを先に言わせてください!

VIVA!真風様の開襟!

初演から何度もオーシャンズを見ているので今更内容についてどうこう書くつもりはないです。どちらかというとビジュアルや技術について書いていくことになると思いますのでご承知おきを。

まず真風ダニーを語る上で一番最初に語りたいのは「開襟」

私は宝塚の男役の開襟を見て胸ときめくタイプの女子ではないけれど、なぜか真風氏の開襟にはときめいてしまった。

いつもはタカラジェンヌ=女性という意識がしっかりあるからか、大きく開襟していても「見えちゃわないかしら・・」とあらぬ心配ばかりしてしまうのですが、なぜか真風ダニーの開襟は自然と受け入れられて、しかもときめいてしまった←

宝塚を見る上で滅多にないことだけど、久しぶりにタカラジェンヌが普通の男性のように見えてしまって(ゆりかちゃんがそれだけかっこよかったってことです!)、真風さんの素敵すぎる開襟をけしからんとわかっていてもついつい見てしまう私でした。

VIVA!真風様の開襟!!(謎の歓喜)

歌に感情を。真風涼帆の進化

真風さんの歌唱力について今まで深く言及したことないけれど、今回はあえてお話ししますね。

今まで真風さんの歌唱力に対する私の考えは「声質の好き嫌いはあるけれど、歌下手ではない男役」という可もなく不可もなく曖昧なものでした。どちらかというと私は彼女の声質が苦手だったのであえて「真風さんの歌を聴きたい!」と思ったことはありません。

宙組「オーシャンズ11」を見た今でもこの考えは基本変わることはありませんでした・・が!

彼女の歌唱力の進化には流石に気づきました。

ほんと・・上手くなったよね・・涙(誰目線)

だんだん上手くなってきているなとは思っていたけれど、初演オーシャンズのライナスくんを思い出すとじんわり涙がこみ上げて来てしまうおばさんがここにいました・・。

以前は声質のせいもあってか感情が上手く乗り切らなくて、感情を表すための”歌”なのにいまいち役の気持ちを歌で表現しきれていないような気がして勿体無いなと思っていたのですが、今回のダニーでしっかりテスへの想いを乗せてくれているように感じました。

想像以上に真風さんの歌が良くなっていて驚いてしまったので終演後、絶対ブログに書いておこうと心に決めていました。

真風ダニー特有の「純朴さ」

真風ダニーの特徴としてあげられるのが「純朴さ」

柚希ダニーも蘭寿ダニーもあまり見せたがらなかった「大人の純粋さ」を真風ダニーからはひしひしと感じました。それはテスからもらったネックレスを眺めている時の眼差しだったり、ベネディクトといるテスに向ける瞳のまっすぐさだったり。形を変えて舞台上で何度も表現されています。

どんなにきざってもどんなにかっこよくても、テスの前に行くと素朴なダニーくんが顔を覗かせていました。

もっと言ってしまえばフィナーレのデュエットダンスで真風さんが跪いてまどかちゃんの手をとる噂の「プロポーズ」体制が彼女の創ったダニー像の心の形かも。

大人の色気でコーティングされたキラキラ輝く「純粋さ」。

これがテスを翻弄し最後は彼女を真風ダニーの元に向かわせる原動力になったのではないかと解釈しました。

「愛した日々に偽りはない」という曲も今までのダニーとは一味違った哀愁を感じました。

気になる癖?

私と同伴者はめっちゃ気になったんだけど、真風さん「〜だ」っていう時ちょっと癖ありません?

棒読みではないんだけど、すっごくイントネーション?に癖あるなぁと思っていて笑

誰か同じように気になった方いないかしら。

でわ〜。

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