お知らせ 日々の戯言

宝塚歌劇はスポンサー離れを食い止められるのか。



産経新聞が宝塚歌劇団 星組公演「RRR」の貸切公演を見送ることが昨日発表されました。

宝塚歌劇団をめぐっては、劇団員を取り巻く環境などについての問題が指摘されております。

12月15日付で公演スケジュールの改革など、各種改善策に取り組みを始めていますが、現時点では、来年3月に産経新聞社として貸切公演を開催するには時期尚早と判断いたしました。弊社貸切公演を楽しみにお待ちいただいた皆さまにはご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

https://matisowa.jp/7948/

また、本日気が付いたのですが宝塚歌劇のミュージカルを支えてきた三井住友VISAカードの「VISA誌」(ゴールド会員以上に配布される雑誌)からも宝塚歌劇の掲載ページが消えていました。

VISAに関しては産経新聞ような発表はされておりませんが、おそらくVISAのほうは産経新聞さんと同じ理由で貸切公演の中止を決めたのだと思っています。

さらに私たちが気づいていないところで各スポンサーの宝塚離れは始まっています。

例えば、

ポイント

・万博アンバサダー活動は当面中止が決定(すでに公表済み)

・ダイキンの冬のCMが放送されていない。

当たり前ですが、取引先として宝塚歌劇団が相応しくないと判断されれば、スポンサー離れはこのまま加速するでしょう。

柚香光くん、月城かなとくんのスポンサーさんなど、現在契約中のスポンサーさんは契約満期後の継続はない可能性が高い(ほかのジェンヌさんに契約を切り替える可能性が低い)でしょう。

静かに始まっているスポンサー離れを劇団はどう食い止めていくのか。

今後注目したいと思います。

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